これから話が専門的になってきますので、
あまり好きではありませんが、
最低限知っておきたい、
歯の解剖学的な名前等を
お話ししたいと思います。
まず、普通
歯は右上、左上、左下、右下に
親知らずを含めて8本ずつ、
親知らずを含めなければ7本ずつあります。
つまり、全部揃っていれば28~32本、
歯があることになります。
8020運動と言って、
「80歳までに20本残しましょう」
と言われますが、
どれくらいで食い止めることができるか、
参考になると思います。
さて、
前から3本を前歯(ぜんし)、
次の2本を小臼歯(しょうきゅうし)、
後の3本を大臼歯(だいきゅうし)と言います。
奥の5本をあわせて臼歯と言われます。
前歯において
一番前の歯を中切歯(ちゅうせっし)
その隣を側切歯(そくせっし)
その隣、糸切り歯、八重歯のことを
犬歯(けんし)と言います。
小臼歯は
4番を第一小臼歯、5番を第二小臼歯、
大臼歯は
6番を第一大臼歯、7番が第二大臼歯、
8番は第三大臼歯と言います。
上の歯や顎のことを上顎(じょうがく)、
下は下顎(かがく)と言われます。
ですから、
右下の3番は、下顎右側(うそく)犬歯、
左上の6番は、上顎左側(さそく)第一大臼歯、と言います。
さて、ここからが特に重要です。
前歯側を近心(きんしん)、
奥歯側を遠心(えんしん)、
唇、頬がある方向を
頬側(きょうそく)、唇側(しんそく)、
上顎の内側の方向を
口蓋側(こうがいそく)、
下顎のベロ側の方向を
舌側(ぜっそく)
と言います。
それぞれ、以下のような略字を使います。
近心:M=mesical メジカル
遠心:D=distal ディスタル
頬側:B=buccal バッカル
舌側:L=lingal リンガル
口蓋側:P=palatal パラタル
舌側と口蓋側は、同じとして使われることもあります。
どうしてそう言われるのですか!?
歯の番地や、東西南北のようなもので、
そこに意味を求めてはいけません。
残念ながら、暗記しなければならないところです。
とほほ