オーストラリアで胃カメラと大腸内視鏡検査を受けた | オーストラリアふたり暮らし

オーストラリアふたり暮らし

2013年に夫とオーストラリアへ移住。
2019年に永住権取得。
オーストラリアでのふたりの日常を綴っています☺︎




胃カメラと大腸内視鏡検査の説明を
検査1週間前に聞きに行った。



受付を済ませたあと
看護師さんに呼ばれ


「あなたのアポ12時半よね?
もう過ぎてるからわたしがするわね」
と別室に通された。



通訳はもちろんいなかった。
ここはオーストラリアなので想定内だ。



通訳がいなくても看護師さんは
ちゃんとわかってるか
毎度確認しながら説明をしてくれた。



この看護師さんが当日の担当だったら
嬉しいなと思ってたけど違った。



最後に残念だけど…と


前々日は野菜、パスタ、パン類、シリアル系
ナッツ等、海藻はだめ。

前日と当日は固形物はだめ。ミルクもダメ。
要するに食べられるものは
ゼリーか飲み物だけです。


と食事の説明と説明の紙をもらった。
食事に関しては制限は3日だけだったので
さほど困らなかった。



胃カメラの前日。
午後3時と夜7時に青の下剤を1回ずつ。

当日の朝5時までに黄色の下剤を
2リットルの水に溶かして飲む。






本当にきついのは下剤だった。


午後5時半から夜中1時まで
ずっとトイレに行きたくなるので寝れない。


翌朝は4時に起き
最後の下剤を飲まなきゃいけない。
飲んだあとに病院に向かう車内で
耐えれるかどうかの方が死活問題だった泣き笑い



病院には付き添い人が必要なので
夫に付き添ってもらい
7時半に到着後すぐ受付を済ませ
看護師さんに呼ばれるまで待った。



胃カメラと大腸内視鏡検査の部屋に向かうと
通訳さんはいなかった。



「通訳いないけど大丈夫?」
と看護師さんに聞かれたけど
大丈夫かな?と聞き返すと
「わかってるから大丈夫よ」
と言われ今回一度も通訳が付くことはなかった。



ここで夫とお別れし検査が終わるころに
看護師さんが再度夫に連絡を入れてくれた。





 


ベッドに通されると検査の説明を受け
着替えたあとは
ベットでただただ待つだけ。
基本はずっとカーテンも閉じられていた。



待ち時間には看護師さんから質問をされ
全身麻酔用の事前の針を刺される。
2時間ずっとこれが痛い。



こちらの看護師さんも優しく
度々見に来ては寒くない?
ブランケットは要らない?と聞いてくれた。




携帯は触ってもいいか確認すると
「長くかかるからね!問題ないよ」
と快く了承されたので
待ち時間は携帯を触っていた。








隣のおじさんが検査を終え
わたしの番になり
ドクターから再度同じ質問を受け
10時半に検査室に移動した。



検査室には
ナース4人とドクター1人。
初めての全身麻酔で
少しドキドキした。



看護師さんが
「大丈夫だからね」と手を握ってくれ
もう1人の看護師さんもケアしてくれたので
安心して検査が受けられた。



最後にドクターが来て
名前、生年月日を聞かれ
今日は何をするかわかってる?と質問されて



大腸の英語がわからなかったので
胃と大腸を指差して
「こことここ」と言ったら
「そうだよ!」と笑われた泣き笑い



1から10まで数えてねって
言われ起きたら
検査は終わっていた。



検査された感覚もなく
ぼーっとしてたら看護師さんがやってきて
脈を測ってくれた。
気がつけば処置後1時間以上寝ていたようだ。


検査の所要時間は
30分もかかっていなかった。



看護師さんに
「お腹空いてる?ベジタリアン?」
と聞かれベジタリアンじゃないと答えると



サンドイッチとお菓子飲み物を用意され
麻酔のせいでぼーっとしながらも
ゆっくり食べてたら
看護師さんが検査結果の報告に来た。



「大腸は問題なし。
でも胃に赤い部分があるから細胞を取ったわ。
また後日GPに検査結果を送るわね。
あと落ち着いたら着替えて受付のほうに来てね。
旦那さんには連絡済みよ」
と報告を受けた。



胃の方に問題?
勝手に大腸に問題があると決めつけていた。



後日6週間後にやっと検査結果が
出たのでGPに聞きに行くと


何も問題なかった。


食べ物アレルギーなのかと質問しても
腹痛の頻度が少ないなら心配しなくてもいい
と先生から言われ
特にその後何の検査もしていない。



原因は分からずじまいだが
今は腹痛になる食べ物は出来るだけ避け
よく噛んで腹八分目を心がけている。



6月にGPへ行き
9月半ばにやっと結果が出た。
何も問題ない事が
これでわかったので一安心。




全ての検査が無料で受けれたことを
感謝してます☺︎