パース初夜の出来事。 | オーストラリアふたり暮らし

オーストラリアふたり暮らし

2013年に夫とオーストラリアへ移住。
2019年に永住権取得。
オーストラリアでのふたりの日常を綴っています☺︎

  


朝から衝撃の光景のバス停。
ガラスが破られてる。





ゴールドコーストからパースに
着いた初日。


カンタスの国内線の
機内にはモニターがついてなかったので
なぜか繋がるWi-Fiを使って
5時間を過ごした。


西オーストラリア州に入州する際に
必要なG2G Passを事前に申請していたので

アプリでパスの画面を警察に見せたあと
体温を測れて無事終了。




ブリスベン空港にもこんなに警察居たのかな?
それともWA州だけ?
 

ここからが問題!
 

無事に荷物もすんなり受け取れて
Uberで向かうか、バスで向かうか。

審議の結果ケチってバスで向かうことに。
 

この選択が失敗だった。


バスを待つこと15分。
私たちはTransPerthカードを持ってなくて
現金は15ドルと50ドル札しか持っていなかった。


バスに乗れないことをバスが来てから知る。


50ドル持ってる!と伝えても
バスのおじさんに
返金できないからどうにか出来ないの?
と言われどうにも出来ない私たち。


ゴールドコーストなら
両替してくれいたがパースはそうはいかない。

 
バスドライバーにタクシーに
両替してくれる人がいないか聞いてみたら?
と言われてタクシー運転手に聞き回ったが
誰も両替してくれないので
諦めよう、と夫に言われた。


諦めようとバスを降りたら
バスドライバーさんに
もう今回はお金はいいから乗りなさい。
と言われた。


バスに乗ってたおじいさんが
いくら足りないの?って聞かれて
2ドル50セントたりない。と言ったら
おじいさんが足りないお金を渡してくれた。


もうね、本当にばか。
序盤からバタバタしまくり。


下車のバス停で降りたら
飛行機用のカバン持ってない。



😨😨😨



もうね、震えた。


ありとあらゆるバスに私カバン忘れたんだけど
どうしたらいい?!って尋ねまくって

ここに電話しろって言われて

もう、電話するのも震えてできないし
夫に震えてできないから電話してもらって伝えた。

電話したら夜だからまた明日電話してって
窓口の女性の方に言われた。


最終地点まで走って向かったけど
バスは居なくて警察にも聞いたけど
電話明日してって言われた。


もうね、必死。
スーツケースを片手に爆走。


なのに、見つからない。


あれ?もしかして、空港に忘れたんじゃ?
さすがに、カバン置いていったら気づくよ。


またバスに乗って空港まで戻って

空港のセキュリティの方に聞いたり
カンタスの方に聞いたりしたけどなくて


諦めてその日はAirbnbに帰ったんだけど
もうね、疲れと自分の不甲斐なさで号泣😂



次の日に、夫に何度も謝って
とりあえず、メールでも確認してもらったけど
荷物はないですって返信が来て
私はすでに諦めていた。


夫が「俺は全部やってもうやれる事はない。
もう無理だってなってから諦めるから」


と言われ半端諦めムードだったけど
お昼にパースバスパートに行き
 
昨日40のバスに何時ごろに乗って
バッグを置いてきたと思うんですが
落とし物センターにないか聞いたら

メモ渡されてここに電話してくださいって。

次にメモに書かれた電話番号に電話したら
もう40のバスは全部出てしまってるから

次は集会所に電話してって言われて

電話したら



カバンあった!



「あなたのかばんここにあるわよ」って
受付の方が言ってくれて

住所ここだから取りに来てって。


パースを大好きになった。


夫には感謝してもしたりない。
ずっと着いていく。


親切にバスの乗り方、降りる場所も
教えてくれて取りに行ったら本当にあった!


半信半疑だったけど
ちゃんとあった!!


夫がが諦めずに
電話したり、バスパートに行ってくれたおかげで
カバンが見つかりました。


これでパスポートになかったら
警察にも行く予定だったって
夫が言ったときは
頭が地面につきそうなほど頭が上がらなくなった。
本当に感謝しかない。



夫についてきて良かった。


私はとんだ馬鹿である。
  

なんで40ドルをケチったのか。

結果、相当な時間を無駄にした。



わたしはこの出来事以降

バス降りる時、お店を出る時、
絶対に持ち物チェックを欠かさなくなった。
そう当たり前のことをしてるだけ泣き笑い


わたしが忘れたのは
小さいカバンじゃなく

ボストンバッグをバスに忘れたんです、、、


本当にただの馬鹿。


ただあって良かった。
私の頭は垂れたまま夫についていくだけ。