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先日、Ｙａｈｏｏに、「儲かる時代はとうに終わった」赤貧・歯科医の告白
という題で記事が載っていました。（記事は、下記ＵＲＬから）
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100825-00000001-president-bus_all
この記事のことで、開業している先生と話したのですが、実際に、この記事
のような歯科医師は、今後ますます増えてくるだろうということでした。
確かに、歯科医院の数は増加し、診療報酬改定もままならない状況では、
経営が厳しい歯科医院もあります。
しかし、その一方で、患者さんがたくさん来て、繁盛している歯科医院も
あるのも事実です。では、この差はどこから生まれてくるのか？
立地、設備、マーケティング、スタッフの質・・・ などなど。
いろいろな角度から分析し、専門家の意見を参考に、客観的に見極める
ことができるかが、大切ですね。
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先日、読んで良かった本のタイトルです。
北山節子 著 ポプラ社
は、いろんなタイプの女性社員への
対応方法が書かれています。
著者の北山節子さんは、オンワード樫山に入社し、
ＣＫカルバンクライン新宿伊勢丹店を売上げ日本一に
導いた人です。
接客業は、社員の質がモノを言います。女性社員を
上手に活用しなければ売上げを日本一にすることは至難の業です。
そんな北山さんの人を見抜く力は凄いなと感心させられます。
この本で紹介される女性社員は、「こういう人いるな」と
思うタイプばかりで、歯科医院のスタッフにも当てはまります。
確かに、女性同士だから出来るのでは！？と思われる
対応方法もありますが、参考になる点は多くありますので、
女性の職場であり、サービス面も重視されてきている
歯科医院にとっても、この本は、とても参考になりますので、
一度、読んでみてもといいと思います。
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昔と違い、医療機関でも倒産することが当たり前と
なってきています。
先日見たニュースで、昨年の倒産件数が発表されていました。
（ここから引用）
医療機関の倒産、過去最悪の45件－昨年度
医療介護CBニュース
帝国データバンクの調べによると、病院や診療所、
歯科医院など医療機関の昨年度の倒産は、前年度比
5件増の45件で、過去最悪となった。負債総額は295億1300万円。
月別の倒産件数は、4月9件、5月4件、6月6件、7月5件、8月2件、
9月4件、10月2件、11月3件、12月3件、1月3件、2月4件、3月ゼロだった。
負債総額は、2008年度の213億9500万円より81億1800万円
多かったが、07年度の307億7500万円と比べて12億6200万円少なかった。
現在の集計方法となった05年度以降、これまで倒産件数が
最も多かったのは07、08年度の40件。一方、昨年度の倒産件数
は1月までで既に41件で、過去最悪を更新していた。
（引用ここまで）
医療機関の増加と診療報酬の改定、景気の悪化などの影響で
多くの医療機関の経営が苦しくなっているのが実情です。
こうした環境では、常に、何が必要か、何をすべきか
を考えなければ、生き残ることは難しいでしょう。
医療機関の場合、スタッフの質が来患数に大きく影響します。
来患数を増やすことが医院の経営を良くする道です。
つまり、スタッフの労働環境を整え、どれだけ真剣に
スタッフのことを考えられるかが分かれ道となるのです。
スタッフの質を高めるには、スタッフの採用から、きちんと
計画を立てなければなりません。スタッフの雇用管理が
きちんとできていない医院がまだまだ多い中、
スタッフの雇用管理をきちんとできれば、他の医療機関と
差別化が図れます。
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