デンタアプローチの開発経緯を開発者の半生を振り返りながら記録していきます!

 

「そうや!実験の失敗作も私の歯も捨てるもんや。捨てる前に試してみよ!」

 

もともと何に効くかもわからず作っていた育毛剤候補のエキスを

自分の口の中に順番に入れていきました。

 

どれもこれも物凄いまずい、気持ち悪い、、、えづきながら使っていました。

 

次々試していく中でいつかの高野槇の瓶が目に入りました。

 

そういえば以前高野山に行ったとき、お土産屋さんの人が

”高野槇は万年腐らない木”

と言っていた事を思い出しました。

歯周病は歯茎や歯の骨が腐っていく病気やからもしかしたらこれはいけるかもしれん。

 

そう思ってこのエキスを口に含んだ瞬間でした。

 

口の中が火の海になったような強烈な痛み、刺激、、

なんと形容していいのかわからないほどの強烈な痛みが襲いました。

 

これは明らかに失敗や!

いままでのものは数週間使い効果がないと使用をやめて次へ行っていたのですが、

高野槇は絶対にあかんと思い1回で使用をやめました。

 

ところが毎日のように腫れていた歯茎が、これを使ったあと数日腫れてこなかったのです。

これのおかげ?数日後もう一度試してみようと再びこのエキスを口の中に入れました。

 

また前回と同じような強烈な刺激が襲い、やっぱりこれは使えない!!!

そう思いこの瓶を封印しました。