大学院生活を振り返って

これから院へ行く方も、現在、院生の方も
どちらでもない方も
読んでいただければ幸いですニコニコ

今、思えば大学院1~2年はほぼ半分以上が雑用に振り回された毎日でした(笑)
夕方まで診療、合間に実験、合間に学生へ指導、そのまた合間に医局の雑用、先輩からの雑用しょぼん

ほぼ毎日、朝5時まで歯科技工物の作製汗

現在、大学院生1、2年の方もこんな生活をしているのではないでしょうか!?

その後、大学院3年、4年は研究三昧でしたキラキラ
とりあえず、何でも試してみる まずは学会発表できるまでのデータをだすアップ
学会発表が五回ぐらい終わったら、論文を書き出す1日1本は英語論文を読む&自分の論文を書く!!

うまく行かなかったら何回でもやり直す!!

何回も何百回もアップアップ

こんな生活をしているうちに気付いたことを挙げたいと思いますニコニコ

1 議論するより、行動して実証すべし

大学院は知力、判断力、行動力の全てが必要となりますパンチ!
その中で私は行動力が一番大切だと思います!!
医局や研究室で論文を読んでずっーと議論している人がたまにいますが、そんな時間があるなら一つでも新しい実験を確立して実行すべきです雷

論文読みすぎて行動しない人は要注意ですパー

私は生まれは薩摩で『議を言うな』とよく年長者から言われてきたせいか、議論があまり好きではありませんビックリマーク
なので、とことん実行と実証に明け暮れましたビックリマークその中で生まれたデータが英文の論文に掲載され、世界の患者さんに役にたってもらえればと思いますニコニコ

2 実験は失敗するもの

実証されていないことを実験で明らかにする!!
これだけ科学技術が進歩した世の中なので、誰かが一度は試したことがあって手技が難しくて断念した実験かもしれない!?

私は実験に失敗するたびに、そう考えて新たに実験を行っていたように思いますニコニコ
私の実験は半年が1サイクルだったので、失敗すると半年間が無駄だったと落ち込んだことがありますショック!
しかし、前述のように、これから実験手技も自分が確立してやる と思い直して頑張った記憶がありますアップ

今、実験で失敗している大学院生頑張ってパンチ!


3 大学院生活は精神的にきつい

上に書いてあることを読めば、肉体的なつらさを思い浮かぶと思いますが かなり精神的にキツい場面が多いですしょぼん

大学院生は雑用ばっかりなので『本当に卒業できるのだろうか』とか
『生活費用は大丈夫か』
に加え

指導者の方針に異議を唱えることは不可能な状態で

友人で院生がいたとしても、大学までの環境と違って各個人の研究テーマが違うから、友人に相談しても分かりあえないショック!

他の人に相談しても、あまり大学院生のつらさを理解してもらえないダウン

など精神的にツラーイことがありますあせる

今、思い返すと大学院三年の後半までの辛抱だと思いますニコニコ

何故かと言えば四年になると、誰よりも専門家になっているからアップ

三年までと違い、自分の成長を実感できると思いますビックリマーク
自分でコツコツと研究してきて積み上げたものは教授や指導医よりも詳しい専門家になっていると思いますキラキラ

そして最後に、、、

自分を信じ、自分を諦めないこと!!