こんにちは、チャーリーです。
秋になり、海の色もその青さを少しずつ失ってきました。
それでも海の魅力は消える訳ではありません。
晴れた日には、海風とともに清々しさと開放感を運んでくれますし……
曇った日にも撮影を工夫すれば、こうして幻想的な姿を見せてくれます。
さて、そんな秋の海を味わおうと思い、長崎県平戸市の生月島にある大バエ灯台へ行ってきました。
今回はその模様をご紹介しまーす。
出発して1時間ほど車を走らせたけど、目的地まではもう少し時間がかかるので、途中のこのビーチで一休みしよう
なんだかんだ言っても、やはり季節はずれのビーチは寂しさがありますね。
……さてと、缶コーヒーを飲んだら再び出発
途中に見える複雑に入り組んだ入江には、打ち寄せる波が白く泡立っています。
西から吹く風により、風力発電の風車が見たこともない速さで回転し、風の強さを物語っている。
ちょっとワクワクする独特な地形。
目的地はもうすぐのようです。
そして……
ようやく着きました~ こちらが「大バエ灯台」でーす。
ちなみに「碆(はえ)」とは岩礁のこと。
岬にそびえる白亜の灯台。
よし、さっそく登ってみましょう。
おぉ~ 眼下には筆舌に尽くし難いほどの壮大なジオラマが広がってる!
まるで天地創造の瞬間を目の当たりにしてるようです
断崖絶壁が、うちたてた屏風のように海に乗り出している。
なんだかサスペンスドラマの主人公にでもなった気分だな~(笑)
太陽がだいぶ傾いて来ました。
傾いた太陽の光は、辺りを黄金色に染め上げていきます。
誰もいない岬で一人たそがれるには、絶好のロケーションです。
どこまでも続く水平線。
太陽がその境界線へ近づくにつれて…………
空の色は、黄金色から茜色へと移り変わっていきます。
地球のダイナミズムを感じれるひとときですね。
夕闇が迫ってきました。
灯台は変わらずその目に宿す光で、航行する船舶を優しく導いています
さあ、完全に暗くなると怖いので帰るとしよう。
後日に今回撮れた写真を友人たちに見せると「お前は死に場所でも探してんの?」と言われました。
……なんでやねん
それでは、また。チャオ~
(大バエ灯台 位置情報)