こんにちは、チャーリーです。

 

僕は豪華で艶やかな社殿がある神社ももちろん好きなのですが、派手さはないけど厳粛なオーラを放つ「上宮」(じょうぐう)にすごく心を惹かれます。

 

上宮(じょうぐう)とは、ひとつの神社に複数の社(やしろ)があるとき、位置が最も上方または奥にある社のことです。

 

ゆえに、山の奥深いところにあることが多いので参拝した数は僕もそんなに多くありません。

 

今回はその数少ない中から、僕が参拝した5つの神社の上宮をご紹介いたします。

 

 

志々伎神社上宮


志々伎神社(しじきじんじゃ)の上宮は、長崎県平戸の南端にある標高347mの志々伎山(しじきさん)山頂に御鎮座してます。

 

標高からすると、登るのは楽勝かなと思っていましたが、切り立った岩場が多く思ったより苦労しました笑い泣き

 

山頂部分は鋭く尖っているためすごく見晴らしがいい山です。

 

そしてこちらが上宮の祠です乙女のトキメキ

海風にさらされ傷んではいますが、その神々しさは失われていません。にやり

 

*【御祭神】十城別命(とおきわけのみこと)

 

 

天山神社上宮


天山神社(てんざんじんじゃ)の上宮は、佐賀県にある標高1046mの天山(てんざん)の9合目に御鎮座してます。

 

標高が高いですが、すぐ近くまで車で来れますウインク

 

なんだか不格好でとっても背の低い上宮入口の鳥居(笑)

その鳥居をくぐると……

 

わぁー乙女のトキメキ 神域内だけ白銀の世界が広がってるよー!

ホントに別世界へ来たみたいでした。

 

これが二の鳥居。

 

お地蔵様も雪化粧してます。雪だるま

笠でも被せてあげればよかったかな(笑)

 

そして、こちらが上宮の祠です。隣には龍神さまも。

薄っすらと屋根に雪が被ってるけど、風邪ひかないようにしてくださいね。お願い

 

*御祭神ははっきりしないのですが、下宮には三つの社があり共通して宗像三女神を祀ってあることと、別駐車場に弁財天と龍神の絵が絵描かれてることから宗像三女神が御祭神だと推測します。

 

 

岩屋神社奥の院


 岩屋神社(いわやじんじや)奥の院の祠は、長崎県北西部にある標高475mの岩屋山(いわやさん)山頂に御鎮座してます。

 

岩屋山は長崎七高山のひとつ。(諸説ありますが)

 

体力に合わせて登山ルートを選べて、なかなか楽しい登山ができましたデレデレ

 

 山頂からは、ステキな長崎の街が一望できるのですにやり

 

 そして、こちらが山頂にある奥の院の祠。

*御祭神などは詳細がわかりません。

 

山頂部はちょっとした広場になっていて、山頂で食べるゴハンを楽しみにしてましたが……

 

僕が山頂へ着いた途端に雨が降ってきました~えーん

 

よくブログなどで「神様にお願いしたら、参拝の間だけ雨が止みました」というセリフを見かけますが、僕の場合はあまのじゃくな神様がついているようです(笑)

 

 

宮地嶽神社古宮跡


 福岡県福津市に、アイドルグループ「嵐」がCMしてた「光の道」で有名な宮地嶽神社(みやじだけじんじや)があります。

 

その神社の裏手にあるのが宮地山。

 

その山頂に宮地嶽神社の「古宮跡」(ふるみやあと)が御鎮座しています。

 

 方向音痴の僕は山の中をさまよいながら、ようやくたどり着きました(笑)

 

とある霊能者の著書に「神様は社の本殿ではなく、古宮跡におられるようです」と書いてあったので、ぜひ来てみたかったのですおねがい

 

 そしてこちらが古宮跡です乙女のトキメキ

 

この日のヒンヤリとした空気に、メタリックな鳥居がすごくマッチしてました。

 

参拝中に周囲からずっとガサガサと音がしてて、しかも山中にひとりぼっちなので少し怖かったのを覚えてます滝汗

 

*【御祭神】息長足比売命・勝村大神・勝頼大神

 

 

金立神社奥の院と上宮


佐賀県佐賀市郊外にある標高502mの金立山(きんりゅうやま)の山頂に、金立神社(きんりゅうじんじゃ)の奥の院があります。

上の写真は奥の院の鳥居です。

 

この鳥居のすぐ近くに車を停めるスペースがあるので、もちろん車で来てます(笑)

 

さきほどの鳥居から少し登ると、山頂を示す看板。

 

そしてその山頂スペースに奥の院の祠があります乙女のトキメキ

質素ながら御神気が漂う祠ですお願い

 

そして、奥の院の鳥居のすぐ目の前に上宮の裏鳥居がありますので、こちらから上宮へ歩いて降りていきます。

 

こちらが上宮正面の鳥居。

木製の簡素でけれん味のない鳥居が、かえって神秘性を増長してるようです。

 

 そしてこちらが上宮の社殿。

総石造りでできた珍しい社殿ですびっくり

 

写真をよく見ると、拝殿内の向かって左側に三つの光の玉が写ってるガーンハッ

 

偶然なのか必然なのか、こちらの御祭神は食保神(うかもちのかみ)・罔象女神(みずはのめのかみ)・徐福(じょふく)の三柱の神様なのです!

 

なのでこの発光体は神様かも……

信じるか信じないかは、あなたしだいです(笑)

 

拝殿の中もご覧の通り、見事な石造り。

徐福さんの影響なのか、どこか異国の香りがする社殿ですねにやり

※徐福(じょふく)は秦(しん)の方士(ほうし)で、秦の始皇帝の命をうけて日本へ不老不死の仙薬を見つけに来たと言われています。

 

いかがでしたか?

上宮や奥の院って神秘的でしょ~デレデレ

 

最近はなかなか時間がとれないですが、機会を見つけてまた上宮ハントしてきたいと思います。

 

それでは、また。チャオ~ウシシ