デントリペア津島のブログ

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ペイントレスデントリペアに関すること
趣味のことなど、のんびりと気が向いたときに更新します。

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今までデントールやグループーリングを使うとき、膜厚計があるといいなあ と思っていましたが

その頃は安いもので 5万円位から~ だった気がします。

 

プーリングで外から凹みを引く場合 メーカー・車種・初度登録年・塗装歴など色々チェックしておく必要があります。

どこどこのメーカーの車種は新車でも引くのは危ない と聞いていたり 引く前に塗装面を脱脂する際の状態なんかを見てこれは危なそう

とか 見るからに絶対剥がれる とか大体の予想ができていました。

が、さらに確実性を上げるために購入しました。

先日ふと急に膜厚計が気になってアマゾンで調べてみると  安い! 税込み7500円です(;・∀・)

今はこんなに安いのか と驚いてそのまま購入しました。

 

鉄とアルミは自動で切り替わり測定できます。

詳細な原理はよくわかりませんが、テストピースで測って見るとなかなか正確な数値が出てきます。

(測定箇所によって誤差は出ます)

 

 

 

 

国産車で新車なら 軽自動車なら80マイクロメーター(0.08mm)あたり、普通車では100~180(0.1~0.18mm)マイクロメーター

程度らしいですが、デントリペアでは細かな数値はあまり必要ありません。

知りたいのは再塗装やパテの有無です。

大体見ればすぐ分かりますが、なかなか判別しにくいのもあります。

メーカーで生産した車は一部は手作業ですが、ほぼロボットで塗装しますので誤差もありますが大体同じような傾向で数値が出ると思います。

車の各パネルごとに測定してみて、一部分だけ明らかに離れた数値が出る場合そこは加修を行っている可能性が高いと思います。

これで再塗装の有無を確認しやすいと思います。

昔千葉の輸入車 PDIセンターでデントールを支給されて初めて使ったときは、うまく出せなくて何十回と引いても

ビクともしなかった輸入車の塗装に絶大な安心感があります(・∀・)

 

ただこれで絶対見極められるというわけではなく、あくまで傾向が掴めるというだけでしょうか。

塗膜圧も大事ですが、プーリングの場合はパネル下地と下塗り・表面塗装の密着具合が重要だと思うので

膜厚だけでは判断できなさそうな気がします。

あと注意するところは測定子が金属なのでそっと当てて滑らせないことでしょうか。

鏡面になっている金属では傷は付き難く、ハンマーやポンチも鏡面にしてそれでパネルを直に叩きますが

金属対金属ではあるので注意が必要です

 

それにしてもこんな膜厚計が1万円以下で売っているというのは嬉しいことです。

海外サイトでは本体は35ドル前後で買えるようです。

加修歴を見るだけなら十分です。

家の車で何か見つけてしまうとショックでしょうが、中古車を購入のときは測定すると良さそうです。

お断りしてからやらないとお店で嫌がられそうです(;・∀・)

 

 

 

デントリペア津島

www.dent-t.com