当院ではスタッフ全員で取り組む課題を決め、月に一度の院内研修を行っています。
7月の研修テーマは"患者さんにとって負担の少ない口腔内スキャンテクニックのマスター"です。
既にスキャナーによる印象採得(型取り)を経験された方もいらっしゃると思いますが、今は従来のアルジネート印象(粘土のような材料を口腔内に入れて型を取る方法)からスキャナーによるデジタル印象への過渡期です。
ぬのまきの釣り王子(技工士)の熱血指導の下、スタッフ全員で相互練習を行いました。
スピードを意識するあまり肝心な部分がスキャンできていなかったり、正確さを求めた結果時間がかかり過ぎたりと、スキャナーのテクニックもなかなか難しいです。
スキャナの持ち方や当てる角度など、釣り王子のアドバイスが的確で、今回の院内研修で皆かなりスキルアップできました。
「長い時間口を開けているのは大変だな。
もっと患者さんに優しくしよう」
と言っていたのが、何より深い気付きだったようにも思います。
今後も院長にはじゃんじゃん被験者になって頂きましょう。
歯科業界も日進月歩!
デジタルの波を乗りこなしていきたいです。