好きだと認めた瞬間からそれは恋へと昇華された
だめだ
仕事が手に付かない
あの女性がちらついてしまう
ここ最近、帰りの電車が同じの憑かれている?女だ
たまたま目についたのがきっかけだが
無意識に彼女を探してしまうようになった
それも悟られないように
ちらっと一度見るだけ
でもそれだけで十分だ
ちらっと見てからはいつもの妄想がはじまる
俺の頭の中ではマイホームを買うか買わないかで家族会議をしてるところだ
子供中学にあがり思春期だ
普段は話をしてくれないのに
マイホームの話の時だけはやけに話しかけてくる
まさに家族一丸の夢だと皆真剣なのだ
ていうところまで妄想してしまった
離婚の危機も実はあった
こんなことばかり考えてしまっている
末期だ
認めたくないがこの感情に名前をつけるとしたら
好きだ
そして、
恋だ
認めたくないが、彼女を探して見つけただけで喜び
いないと落ち込んで次の日に期待してしまう
いままでも電車で綺麗な人はいた
しかし、綺麗だなでおわりだ
彼女は違うのだ
ここまで何度も遭遇するという運命にも似た感覚に後押しされる
妄想も自然と膨らんでしまう
彼氏はいるのか?
どこに住んでいるのか?
何がすきなのか?
なんの仕事をしているのか?
本当に憑かれているのか?(笑)
そして
俺のことを知ってくれているのか?
これは俺の一方的な気持ちの押し付けだ
声をかけたりなんてめっそうもない
できるわけがない
見ず知らずの人に話しかけられたら気持ち悪いに違いない
でも•••
俺の想いに限界が近づいていたが
無理やりしまい込んだ
つづく
