●防寒対策に、即席ダウンジャケット
➀カッパを羽織り、腰を紐等で結びます。
両袖を輪ゴムで絞り、カッパの内側へ丸めた新聞紙を入れます(背中にも入れると効果的)。➁ゴミ袋に丸めた新聞紙を詰め込み、足を入れれば少し温まります。
限られた物の工夫でどうかなぁ?
✥袖にゴムを使う際には、長時間にならないよう、寝ている時などには外すよう気を配ってください。
輪ゴムによる血流障害は、割と深刻な影響を残すことがあります。
下にくしゃくしゃにした新聞紙などをかませるなど工夫を。特に子供や高齢者、女性はご注意。

●簡易寝袋
レジャーシートやシーツやカーテンを使って、中に新聞や乾いた衣類やお菓子の包装紙など汚れないゴミ、枯れ草や枯れ葉などを詰め込んでも作れます。
上着の中にも詰め込んで空気層で断熱する方法もどうかなぁ?
●毛布の活用法
毛布の端を30㎝くらい折り、そのまま羽織ります。
ここからがポイント。
➀まず、毛布の裾を調整し下半身がくるまるように左右の端を合わせます。
➁次に紐などで腰部を縛ります。
➂一旦上半身の毛布を下に垂らし、紐で縛った部分より上に空洞を作るように羽織ります。
温かいですよ♪
●救急法の保温要領
床からの冷気を防ぎます。
➀段ボール等の上に毛布を敷き、その上に寝ます。
➁頭頂部と毛布の端を合わせるのがポイント。
➂毛布の左右端をそれぞれ重ね、顔が出るように折ります。
④毛布から足が出たり重ならない部分には、衣類で覆います。
さらに毛布があれば普通にかけて効果倍増です。
●体を温める各ツボ
①おへそより指2本分下。
②人差し指と親指の骨の合流部の人差し指より。
③首筋の襟が当たる骨のすぐ下。
④内くるぶしの指4本分上。
⑤土踏まずのやや上。
⑥足指の先端。
これらのツボを刺激することにより体が温まると言われています。是非試してみてください。
●「3つの首」、「手首」「足首」「首」は、冷え対策に重要な部分です。
最近は「くびれ(お腹)」を加えた「4つの首」を温めるのが大切と言われています。
お腹を温めることで腸内細菌が活発になり、体の代謝につながるそうです。
カイロや腹巻きのほか、写真のようなペットボトル湯たんぽも効果的です!!
●感染防止
衛生を保つには、土足と上履きの場所を明確に分けることが大切です。
でも避難所ではスリッパも不足していると思います。
そこで新聞紙で折ったスリッパはどうでしょうか?
古くなったり破れたものは、簡易トイレに使うこともできます。
作り方は、添付の写真で確認してみてくださいね。
●水不足で口腔ケアが後回しになりがち
口腔内の清潔が保てないと、健康に影響を及ぼし兼ねません。
こうした場合は唾液が助っ人になります。
唾液には歯や下に付着した食べ物のカス等を洗い流す働きがあると言われています。
食事の前後に唾液腺をマッサージしてみてください。
●歯磨き
インフルエンザの予防効果を高めると言われています。
水不足の場合は、ハンカチやティッシュぺーパーなどを指に巻いて歯の汚れを取るだけでも効果があるそうです。
食後に水やお茶でブクブクうがいをするのも感染防止になります。
●ダンボールでトイレ作り
ダンボールの大きさは、座れる物ならサイズは問いませんが、同じ形状のものが便利です。
ペットボトルの蓋に小さな穴を複数開け、簡易のウォシュレット!とまでは言えませんが、水をシャワー状にできます。
⇩写真を参考にしてください。
●簡易トイレ
新聞紙などを使用しますが、がれきの撤去で木材を処理するときに出る、おがくずを溜めて使うことが出来ます。
ゴミ袋で簡易トイレを準備し、用を足したらおがくずを適度に入れてみてはどうかなぁ?
ペット用にも使えます。
また、オフィスのシュレッダーゴミも活用することが出来ます。
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避難生活などで役に立った(過去)
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まだまだあるでしょうが・・
警視庁警備部災害対策課の記事を引用しました。
堪える寒さです。。
皆さんの方が見る理由では無いブログです。
でも、このブログを見た人で教えてあげようと思ったなら伝えてあげてください。
何も出来なくて微々たる力ですが・・
お役に立てればと思います。
せめて暖かくなって欲しいね・・