先ずは午後3時半の空より
元海上自衛隊でもある管理さんとの会話が、面白く、物知りなので紹介しますね

『すみません』って言葉は謝罪では無いと言う話

でも相手を気づかう不思議な言葉ですねー。
謝罪の意思を間接的に伝えることば
「すみません」は「すまない」の丁寧形、「すまない」は「終わりになる」という意味の「すむ」の否定形です。
謝罪の表現としては比較的新しく、明治時代以降に使われるようになったみたいです。
謝罪をしても、それだけでは終わりや償いにはならない、と言っているわけです。
「お詫びのしるしにもなりませんが……」といって金品を渡すことがありますが、意味合いは同じです🤔
「すみません」というとき、それでは終わらないと言いながら、実際はことばで謝罪して終わらせようとしています。
とてもおもしろいことばですww。
「すみません」は直接的に許しを請うことばではありません。
自分の認識を伝えることが、謝罪の気持ちを表すことになります。
「すまない」以前には、「これは、自分があやま(誤)った」という言い方もありました。
自分の過失を認めることで、謝罪の気持ちを間接的に伝えています。
今で言う「悪かった」などと同じですね

「ごめんなさい」とはどう違う?
✣お借りしました
「ごめんなさい」は直接的に許しを請うことばです。
「ごめん」は「御免」で、「免」には「まぬかれる」「ゆるす」という意味があります。
時代劇で殿様が家来に「許せ」というシーンをよくみますが、立場は別としても「ごめんなさい」と言っていることは変わりません。
要するに相手に命令しているわけです。
誰かに損害を与えたり、悪いことをしているのに、「許しなさい」と言うのは自分勝手な気もしますね
素直に「謝罪」の気持ちを表わすことばは、意外にないのかもしれません。。
「お許しいただければ、それ以上のことはありません」なら、相手の意思も尊重していることになりますが、あまりにも持って回った言い方です。。
「本当に謝る気があるのか?」と逆に疑われてしまうかもしれません
丁寧に謝罪するときは「本当に申し訳なく存じます」と言います。
ただ、大げさな表現が不自然なときや、気心の知れた相手に対しては、「すみません」とよく言いますよ。
「すみません」は相手の立場を慮っている表現ですから、言われた方も気持がやわらぐのかもしれませんね。
いっぽうで、お店で店員さんを呼んだり、感謝の意を表すときも、「すみません」を使います。
万能なことばなので、軽くみられてしまう可能性があり、注意も必要ですね。
なるほどなぁ~
アメリカの国にでは?
確かにアメリカ人は自分のミスでもそれを表立って認めたがらないし、謝罪にあたる表現も日本人ほど使わない

問題が起こった時でも、原因は自分以外にあると指摘しがちだ。
●訴訟社会であること。
アメリカでは、謝ってしまったら100%自分の責任だと認めてしまったことになり、一方的に責任を負うことになる。
そのため、自分の身を守るために、普段からあまり謝るという習慣がない

訴訟だけでなく、例えば会社の中で何か問題が起きた場合でも、それが特定の個人のせいとなるとその人を懲罰したり解雇したりする傾向が強い。
そういった環境では、謝ったり「私のミスだった」と簡単に認めるのは危険である。
日本の社会や会社なら、謝ることに必ずしもそのような危険は伴わないし、逆に謝らなかった方が非難される

海外は訴訟社会なので、特にビジネスにおいては謝ったら訴えられることに繋がるから絶対に謝ってはいけない。
中国も日本に謝らせようとしてるけど、謝ったらダメよ~ダメダメ

しっかし国によって面白いね

ではまたね♡