腎臓は、機能が著しく低下すれば、むくみや血尿が出ることもあるんだよ。
多くの場合、その自覚症状は、かなり進んでから、あるいは末期的な状態になってから現れる厄介だわね

そんなことから腎臓は、肝臓と共に
「沈黙の臓器」と呼ばれたりします
そんな腎臓病について学んでみようね♪
【腎臓病】の早期発見は難しいらしい・・

健診や病院で"腎臓悪いですよ"と言われた人の殆どは、回復しないレベルまで進んでるそうです。
だから予防が超大事。
「血圧」「血糖値」「太り過ぎ」は早くから解決しないと、手遅れに
『今の時代、発見出来ないなんてありえるのかなぁ?』
慢性腎臓病の進行度は『5段階のステージ』に分かれています。
検診や病院の検査で指摘されるステージは"3"であることが殆ど・・
(⇧これは中くらいまで進んでいることを意味します)
実は、ステージ「1」と「2」の早期の人は、普通の血液検査や尿検査で見落とされやすいのが現状です。
腎臓病のステージ3の人の殆どは、正常まで回復することが難しいレベルまで進行しているので、「これ以上、進行させない」ということが治療の目標になります。
ですから、もっと早期から腎臓に優しいことを始めないと、"回復不能な状態"になってしまうということになります。
【早期に対処しないと腎臓がやられること】
❶高血糖(食後の高血糖など、糖尿病の前段階から)
❷高血圧(”高め 120/80mmHg”から)
❸運動不足
❹肥満
❺タバコ
脂肪肝予防・改善の食生活は どうしたらいいの?
脂肪肝の大きな原因は体重増加及び肥満です。体重増加しないような生活をすることが大切です。
お酒について
アルコールは肝臓にとっては「毒」ですので、もちろん飲まないのが1番です!
飲む場合は、肝臓が処理できない程の量を摂取しないこと
アルコールは肝臓にとっては「毒」ですので、もちろん飲まないのが1番です!
飲む場合は、肝臓が処理できない程の量を摂取しないこと

1日の目安は図の通りです。
毎日飲むと肝臓の負担が大きくなりますので、週2日は休肝日を作ることを推奨しています。

【食事について】
先ほどご紹介した、加工・貯蔵、解毒、胆汁の生成・分泌などの働きをする過程で欠かせないものは、ビタミンとミネラルです。
肝機能の数値が高くダメージを受けた肝臓は、ビタミンを蓄える能力が低下しているため、食事から摂り入れることが必要です。
ビタミン・ミネラルが多く含まれる食材は、野菜・きのこ・海藻などです。
さらに、ダメージを受けた肝臓を修復するためには、良質なたんぱく質を摂ることも大切!!
良質なたんぱく質とは、魚介類、肉類、大豆製品、卵、などです。
ベーコン、ウインナー、魚肉ソーセージ、ちくわなどの加工品は、塩分や脂質も多く含まれるので、摂り過ぎに注意が必要です。
ビタミン・ミネラルや良質なたんぱく質を含めて、栄養バランスを整えることが肝臓に良い食事となります。
そのためには、主食・主菜・副菜を揃えることが大切です。
外食すると、主食・主菜がしっかり入っていても、副菜が欠けていることがよくあります。
外食では単品メニューから定食メニューにすることで栄養バランスが良くなります。
コンビニ弁当に、カット野菜を追加するのもおすすめです。
できることから始めてみませんか?
よく、肝臓に良いといわれる食品もありますが、そればかりを摂ることで栄養バランスを崩すこともあります。
主食・主菜・副菜を揃え、ビタミン・ミネラルや良質なたんぱく質が摂れるお食事で、肝臓を守り・労りましょうね

【腎臓が悪くなるリスクがある人】
①低出生体重の人(2500g未満)
②早産で生まれてきた人(37週未満)
③遺伝性の疾患(多発性嚢胞腎)
【腎臓病を早期に見つける検査はないの??】
血液検査に異常が出てくる前に、一般の尿検査で「蛋白尿」などで見つかることもあります。
多くは少し進んだ検査をする必要があります。
「尿アルブミン」という腎臓病の早期発見の検査がありますが、保険適応で検査ができるのは糖尿病の人のみになるそうです。
腎臓病の早期に検出される「尿アルブミン」は、心臓病の発症とも強く関連があり、現在注目されている検査です

一部、人間ドックなどでオプションとして選択するところも出てきていますので、気になる方はチェックしてみてね♪
沈黙の臓器だからこそ気をつけようね♡
ではまたね♡