
花芽の意味や葉芽との見分け方は?
花芽とは、樹木や植物の茎や枝に出来る 小さな芽を指す言葉で、成長すれば 花となり実となるものを指しています。
また、花芽とよく似たもので、 同じく茎や枝に出来た芽から葉になり やがて枝になるものを葉芽と呼びます。
花芽と葉芽の2つは非常に似ており、 茎や枝に出来るという共通点もあって、 見分け方もなかなか難しいものです。
花芽も葉芽も、これと言った 分かりやすい決定的な違いは無いのですが、 、、
花芽はふっくらと丸みを帯びた芽が特徴的なのに対し、 葉芽は細長く尖っているタケノコ状に三角錐に近い形ものが多いです。
2つともとても良く似た芽なので、 この2つを比べて良く見てみると、
「どちらかというと丸いかな?」(花芽)
「どちらかというと細長くて尖っているかな?」(葉芽)
といった程度でしか 見分けが付かないかもしれません
花芽とつぼみの違いとは?
芽から花となり、やがて実のなる花芽。
つぼみとの違いは何かあるのかなぁ?
花芽とは、葉っぱや枝などになる、 植物が発達途中に出来る芽なのに対し、 芽が膨らんで開花が進んできたものを 「つぼみ」と言う事があります。
だから、 花芽が膨らみ開花が進んだものは 「つぼみ」と呼ばれる為、 つぼみは花芽と一形態となるんです
花芽は枝や葉に出来る発達途中の芽で、 発達し開花が進んだものが、いわゆる 「つぼみ」となると言うことです
植物は成長していく過程で 芽、つぼみ、花と変化していき
とても興味深いものがありますよね
長枝(長く伸びた枝)では花芽の付きが悪く、短枝(大概は側枝)に花芽が付き易いです。
桜は老木になりますと、長枝も短枝も一年での伸びが極めて悪くなり、極端な例では伸びが1cmに満たない事もあります。
その長さの中に複数の花蕾(カライ):花芽が付く事になります。
この様に短い短枝になりますと、花芽のみで葉芽が付かない事が有ります。
今秋~来春に観察してみるといいみたい♪