

『立春』とは?


「立春大吉」で魔除け・厄除けって知ってた?
元々、禅寺で、新しい年の始まりの日に、1年の厄除けの願いを込めて「立春大吉」の御札を貼ったことから、おまじないとして広まったといわれています。
「立春大吉」の文字は、すべて左右対称。
縦に書くと、紙の裏から見ても同じように「立春大吉」と読めますよね
門や玄関に「立春大吉」と書かれた御札を貼っておくと、家の外から見ても中から見ても、見える文字は「立春大吉」。
万が一、悪い鬼が家に入ってきても、外から見えていた立春大吉と同じ文字が読めて、「まだ家の外だったのか」と勘違いして、外に出て行ってしまうという言い伝えから、「立春大吉」の文字が厄除けとして使われるようになったと言われています。
鬼を退治するのではなく、勘違いさせて出て行ってもらう。なんだか面白い風習ですね。


スノームーンとは?
アメリカの先住民が名付けたムーンネームで、2月の満月のことを「スノームーン」と呼びます。
2月は雪が降り注ぐ季節であることからこの呼び名が付けられたといわれています。
また、もう一つのムーンネームとして、「ハンガームーン」というものがあります。
アメリカ北部では、2月は、寒さが厳しい冬を越すための備蓄食料が底をつき、空腹に苦しめられていた時期でもあることから、そう名付けられたのだとか。。
ロマンチックな雪景色が浮かぶスノームーンと、ネイティブアメリカンのリアルライフを連想させるハンガームーン。
2月の満月を見上げる時、どちらの名前を思い浮かべますか?
ベストな方角は?
2023年2月6日の月の最大時刻は午前3時29分頃なので、5日の夜は満ちゆく月を楽しめます♪
6日は17時34分(東京時間)の月の出から、翌7日7時36分の月の入りまで、空の条件が良ければ、一晩中美しい満月が眺められます
月は太陽と同じように東から昇って西へと沈むため、日の入りとともに東から南東の方角に注目してみて♡
2月6日の満月は、2023年で地球から最も遠い満月となり、8月31日に訪れる今年最大の満月に比べて視直径が約12パーセント小さくなります
2つを同時に見比べることはできませんが、頭の片隅に入れて観察してみましょう
冬の星座も一緒に観測!
冬は1年のうちもっとも星空が美しいといわれる季節。
満月と一緒に輝く星たちも観測してみるのもいいね
南の空にはシリウス、ベテルギウス、プロキオンと、明るい1等星からなる華やかな「冬の大三角」を中心に、オリオン座、おおいぬ座、おうし座など冬の星座を見ることができます。
日の入り後の西の空には、木星と金星が輝き、下旬になると細い月が近づく姿を見られるので、ぜひ寒さ対策をして眺めてみては。
満月が見え始める時間帯や方角など観賞ポイントをチェックして、真冬の夜に輝く満月を堪能したいね♡
ざっーと走り記事です笑
もう少しでこの寒さも終わるから頑張ろうね♪
ではまたね♡