
『コールドムーン』は12月の満月の呼び名
日を追うごとに寒さが厳しくなってくる時期に見える満月という意味♪
日本語では「寒月」との愛称を持ち、凛とした冬空に浮かぶ月が思い浮かびます。
2022年は12月8日に出現します
コールドムーンの見える方角や時間
2022年12月8日の東京の月の出は16時18分、
月の入りは6時33分となります。
天気が悪くならない限りは、一晩中満月を眺めることができるみたい♡
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コールドムーンを観察する場合には、時間帯によって見る方角を変えるとよいでしょう。
月は太陽と同じように東から昇って西へと沈むため、日没後、北東から東の方角に見ることができます。
12月8日は、16時19分に月の出が始まります。❖13時08分頃(東京で観測)に満月になりますので、月の最大から3時間ほど過ぎて月の出を迎えることとなります。
その後南の空へと昇り、翌朝7時33分頃には北西に沈みます。
しっかりと防寒対策をしながら満月と共に1年の労をねぎらってみては
なお、火星が2年2か月ぶりに地球と接近しており、ちょうど12月7日から8日にかけて、月が火星に近づいて見えます
満月に寄り添うように、赤っぽく明るく輝く火星の姿にも注目してみましょう♡
コールドムーンの意味と由来
発祥はアメリカンの先住民族であるネイティブアメリカンと言われています。
当時は現在のような太陽暦ではなく、月の満ち欠けによって暦を決める太陰暦を使っていたこともあり、実際の季節と暦に誤差が生じていたようです。
作物を収穫したり、漁をして生きていたネイティブアメリカンにとっては死活問題に繋がるため、一ヵ月に一度見られる満月にその時期に応じた名前をつけることで、季節を把握していたと言われています
コールドムーンはその名の通り、本格的な冬を迎えて寒さが厳しくなるという意味になりますね
コールドムーンを見ると願い事が叶う?
満月には昔から神秘的な力があると言われていますよね。
コールドムーンにも、「家族」「慈愛」「母性愛」「共感」「ルーツ」と言った、家族に関わるキーワードの願い事が叶いやすいという言い伝えがあります
満月に願い事をする時は、満月が最も大きくなるタイミングがよいと言われております。
叶えたい願い事がある方は空に向かって願いを込めてみてはいかが?
「もちろん、叶えたいよー」
12月の星空の見どころは?
今月中旬には、ふたご座流星群の活動が活発になるんだって〜。
ピークは13日夜から15日明け方で、特に多くの流星が見られそうです
月の高度が低い、22時から24時頃が条件がよくおすすめです!!
今月下旬の夕方の南西の空では、土星と木星の二つの惑星が輝きます。
年末には月も加わりさらに賑やかに。
夜空を楽しみながら、2022年を締めくくりましょう♡
早目の記事にしたけど8日忘れないでね!!
またね♡