気になってサボテンの情報です
愛知県春日井市って「サボテンのまち」と言われています!!
【春日井サボテン】のロゴマーク

サボテンの由来って・・?
サボテンって実は日本語なんだって〜!
サボテンを漢字で表記する場合、仙人掌(せんにんしょう)もしくは覇王樹(はおうじゅ)となります。
諸説ありますが、サボテンを日本に持ち込んだ南蛮人がウチワサボテンの樹液をシャボン(石鹸)の代わりに利用していたこと・・
そこからサボテンと呼ばれるようになったと言われています
ここからが本題です。
「春日井」と「サボテン」の歴史。
サボテンのレシピ、栄養面とか紹介します♪
始まりは『緋牡丹』から
春日井市のサボテンの歴史は昭和28年頃です。
果樹栽培が盛んな桃山地区で、ある農家が「緋牡丹」という真っ赤なサボテンに魅せられました。
桃やりんごなどの果樹栽培の副業としてサボテン栽培を仲間に提案したことから始まりました。

赤く美しい色合いで人気があるものの、栽培が難しく高価だった「緋牡丹」。
果樹栽培で培った接木技術を応用し、トゲ座のところを切ると出てくる小さな芽を、種子が安くてよく育つ「竜神木」に接木する方法を考案し、サボテンの大衆化に大きく貢献したそうです。
転機は伊勢湾台風
昭和34年に発生した伊勢湾台風。
台風で多くの果樹が被害を受けた一方、サボテンは被害が少なかったことから、それ以降の栽培主体をサボテンに切り替え、市内で広くサボテン栽培が普及しました。
平成18年まで実施された「農林水産省作物統計調査」では、「サボテン及び多肉植物」の出荷量で全国1位となっています。
世界が注目する食用サボテン
食用サボテンであるウチワサボテンはメキシコでは「ノパル」と呼ばれ、古くから健康食材として日常的に食べられています。
平成29年には国連食糧農業機関(FAO)が「ウチワサボテンが世界の食糧危機を救う答えになりうる」と声明を発表しました。
マダガスカルを干ばつが襲った際、食用サボテンが食料・水分・飼料を補ったという報告もあり、サボテンの持つ力が注目されています。
日本ではまだ珍しいもので、春日井市では「地産地消給食」として平成19年から学校給食にもサボテン料理が取り入れられています。
市内のお店ではサボテンを使った商品が数多く販売されており、「サボテンを食べるまち」としても注目を集めています。
春日井サボテンの栄養素と期待される効果
サボテンは野菜と果物の栄養素を併せ持つ万能食材です。
春日井サボテンには、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の発症の原因となる活性酸素を消去する物質が含まれており、予防あるいは改善する生理活性を持つことが期待されます。
また、メラニンの蓄積を抑制することに起因する美白効果や発がん物質を消去する力、がん細胞の増殖を抑制する効果もあるので、がんの予防効果についても期待されています。
(名城大学分析による)
◆がん・高コレステロール症動脈硬化症予防
ビタミンCやβ―カロテンをはじめとした豊富なカロテン類などの抗酸化成分によって、がんや動脈硬化の原因となる活性酸素の除去に効果的といわれています。
◆ダイエット効果
整腸作用
水溶性食物繊維が体内の水分を吸収し膨潤することで、満腹感が得られやすくなります。
また、消化を助けて腸の働きを整える作用も期待できます。
◆疲労回復・精神安定
カルシウムの他、マグネシウムやクエン酸などの豊富な有機物が、疲労回復や精神安定に効果的といわれています。
◆抗アレルギー作用
動物実験において、サボテン粉末を摂取することでアレルギー作用を抑制する結果が出ました。
◆主な栄養素
● β-カロテン:550マイクログラム
[トマトと同程度]
● カルシウム:170ミリグラム
[コマツナと同程度]
● マグネシウム:56ミリグラム
[オクラと同程度]
● 有機酸総量(クエン酸・リンゴ酸):0.8g
[ミカンと同程度]
● 食物繊維総量:1.4g
[ハクサイと同程度]
いずれの数値も100g当たり
(あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センター分析)
サボテンの美味しい食べ方
健康食材としても注目され、さわやかな酸味とオクラのようなネバネバ感、みずみずしさが特徴のサボテン。そんなサボテンをおいしく食べてもらうためにトゲの下処理から様々な調理方法などのレシピをまとめた『サボレピ』を公開しています。
♡サボテンレシピ
レシピを参考に調理し、自宅でサボテン料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?について
とは言え何処に食用サボテン売ってるんだぁ??
取寄せ出来るなら食べてみたいです
✣春日井市内ではサボテン料理を食べられる飲食店や、和洋菓子や麺類などの加工品を購入できるお店が多くあるそうです。
凄く気になる情報でした♪
お近くの方居ましたら、、
食べた感想と写真教えてくださいね