過去5000年で初、皆既月食と天王星食…
8日夜にダブル天体ショー
11月の満月は、『ビーバームーン』や『フロストムーン』と呼ばれますよ♡
今年は、皆既月食が起こり、日本全国で観察することができるそうです♡
また、月食の最中に「天王星食」が起こる貴重な機会
次に皆既月食中に惑星食が起こるのは2344年というから、このチャンスを見逃さないで!




皆既月食は、太陽と地球、月が一直線に並び、月が地球の影に入ることで起きます。
太陽の光のうち、赤い光が地球の大気の層を通過する際に屈折して月に届くため、月は赤く見えます。
皆既月食と惑星食はいつ見える?
18時09分ごろ月が欠けはじめると、皆既月食のハイライトである皆既食は19時16分ごろに起こり、月が赤銅色に変わりはじめます。
食の最大は、19時59分ごろで、20時42分かけて全て地球の影に入ります。
21時49分には満月に戻る見込みです。
天王星の潜入(月の後ろに入りこむ)は、東京では20時41分ごろに起こります。
東京近辺より西では皆既食の最中に、それより東では、皆既食が終わった部分食中に起こります。


冬に着るビーバーの毛皮を確保するため、沼地が凍る前のこの時期に罠を仕掛けることから、アメリカの先住民によってその名が付けられたそうよ。
一方で、霜(frost)が降り始める時期であることから、『フロストムーン』という名前も浸透しています。
日本の「霜月」にも通じるものがある呼び名ですね
満月が見える時間や方角は?
2022年11月8日(火)、月の最大を迎えるのは20時02分ごろ。
16時32分(東京)に東の空から月が昇り始めると、南の空を移動し、翌9日(水)の6時40分に西の空へと沈みます。
月の出の時は白く輝いている満月が、地球の影に覆われ暗い部分が広がっていき、皆既食の状態では赤みを帯びた月に変化。
皆既食が終わると月は明るさを取り戻し、白く丸い満月が南東の空に輝きます。
ダブル天体ショーであり『ビーバームーン』であり最高の夜空
双眼鏡や望遠鏡を使うのがおすすめですよ~♡
11月の星空の見どころは?
11月11日(金)には、月が火星の近くを通ります♪
最も接近するのは22時~0時ごろ。
8日(火)に満月を迎えたばかりで、まだ明るい月にも負けないほど、しっかりと輝く火星を見ることができそうです
11月末から12月の初めにかけて、月が土星と木星に接近します。
まず、29日(火)に南西寄りの土星、12月2日(金)には南東寄りの木星の近くを月が通り過ぎていきます。
満月と皆既日食という一大イベントが終わってからも、まだまだ楽しませてくれそうです♡
ぜひ、望遠鏡や双眼鏡を手に夜空を見上げてみてください。
最高な夜空を一緒に観ようね
それでは、またね♡
お天気になることを祈るよ♡
追加
5円玉の穴から見ればいいとか
天王星食が分かるみたいです。
ラジオ情報を教えて貰えました♪