ちょっと早いけど・・
夜空を見上げたくなる情報です
9月10日の満月は秋分に一番近い満月で
『ハーベストムーンHarvest Moon(収穫月)』
と呼ばれています
この月は、9 月10日の午後18時 11分に昇り、11日午前05時47分に沈み、約11時間続きます。
そして『中秋の名月』と重ねます
晴れていればとても美しいお月さまを見ることができるでしょうね〜♡
最近観られないし・・ハズレる〜。
でも楽しみにしてようね♡
そうそう・・ハーベストムーンは
年によって9月の場合と10月の場合があるんだって
収穫のピーク時には、農家は夜でも明るい月の光で作物を収穫できるため、「収穫月」と呼ばれています。
また、この時期、トウモロコシや麦の収穫が行われるため、コーンムーンCorn Moon(トウモロコシ月)やバーレイムーンBarley Moon(大麦月)という名前もあります。
中秋の名月
中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)とは旧暦の8月15日に出る月のことを指しています。また、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれることもあります。
平安時代に「お月見」、「望月」という月を見る風習が中国から日本の貴族社会に入ってきて、「月見の宴」が催されるようになりました
室町時代に入ってからも名月の日は続いたが、遊宴としては簡素になっていき、室町後期の名月の日には月を拝み、お供えをする風習が生じていました。
そして、江戸時代に家庭で供え物が行われるようになりました。
今年の中秋の名月は満月と同じ日ですが、、
実は、中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こります
理由は下記のようです。
【十五夜は満月とは限らない理由】
※中秋の名月は太陰太陽暦の日付(新月からの日数)で決まります。満月(望)は、太陽、地球、月の位置関係で決まります。
※月の公転軌道が楕円形であり、新月(朔)から満月(望)までにかかる日数が13.9日から15.6日と大きく変化します。
十五夜以外に、九月十三夜の日にもお月見を行います。
一般は両方をセットして祝います。
2022年の十三夜は10月8日(土)です。
中秋の名月のお供え物
●お月見団子
中秋の名月の食べ物と言えば、月見団子は欠かせない物です。
お月見では月見団子を供えて作物の収穫に感謝します。
お月見団子は十五夜には15個、十三夜には13個をお供えるのが一番多いです。
他には1年の満月の数にあわせて12個(閏年には13個)、15を簡略して5個にする地方もあります。
ススキはの秋によく見られる植物で、古くから魔除けの効果があると言われています。
お月見団子、ススキのほかに、里芋や、栗、柿など秋の果物もよくお供え物に使います。
十三夜の月は満月になる前なので少し欠けています。欠けた月も美しいと称えるところに、昔の日本人の豊かな感性を感じますね
十五夜は台風シーズンなので月が見られないことも多いのですが、十三夜の頃には天候が安定するため「十三夜に曇りなし」という言葉もあります。
また、十五夜と十三夜の片方しか月見をしないと「片月見(または片見月)」として縁起が悪いという言い伝えも。
一方で、旧暦10月10日のお月見「十日夜(とおかんや)」もあわせた3日が晴天に恵まれると、とても縁起がいいとされています。