9月1日は「防災の日」そして9月全体は「防災月間」
1927年に関東大震災が起こったことはじめ
9月は災害が多い。
「災害に備えつつ知識を深めるため」に制定されたようです

台風や大雨といった自然災害による被害は毎年あり、身近なところでも万が一の事態が起こる可能性は少なくありません

もう一度防災グッズやら避難所とか確認して置きたいところ

そこで結構知らないのが『トイレ』



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間違っていませんか?災害直後、トイレに水を流すのはNG!
「東京防災」では洋式でも和式でも、
「断水していても排水できる場合は、バケツ一杯の水で排泄物を流すことが可能」
とあります・・??
東京防災 P200より抜粋
現在、皆さんの家庭に送られている上水は電力で動くポンプで水を流しているため、多くの市町村では停電しただけでも断水になる可能性が高いです
イラストのように、バケツで水が調達できる場合であっても、トイレタンクに1回分の水が残っている場合であっても、水は流さない方がよいのです。
なぜでしょうか?
特にマンションが問題になります。
日本トイレ研究所の加藤さんによると「地震で排水管が損傷を受けやすい」とのことですが、外部から見てもわかりません。
被災地ではマンションの上の階の人がトイレを流すと、排水管が損傷していて下の階で水漏れが発生したケースがあるのです。
「水が潤沢にあろうとも流さない方がよい!」それを常識にしてください!
排水管が壊れている場合に水洗トイレを使うと、汚水が溢れたり逆流したりする危険性があることについて「知らない」と言う方・・
●大地震が起きたら自宅のトイレは使わない方がよい
排水設備が損傷(閉塞、逆勾配、断絶など)した状態で使用すると、汚水が漏水やオーバーフロー、逆流することが考えられます。
地震発生直後は断水などの可能性が高いので、そのまま使用しない方がよいです。
給排水設備の状況を確認することが必要で、詰まらせたり、オーバーフローさせると、復旧が大変です
しかも、すぐに業者は来てくれません。
給排水設備の状況を確認することが必要で、詰まらせたり、オーバーフローさせると、復旧が大変です

しかも、すぐに業者は来てくれません。
集合住宅の場合、他の住戸に迷惑をかけると損害賠償になる可能性もあります。

●携帯トイレの使用が望ましい
初動対応としては、携帯トイレを使用することが望ましいです。
その上で給排水状況を確認します。
確認方法は確立されていませんが、自宅周辺のマンホールが隆起してないか、宅地内の汚水ますに土砂が入ってないか、地盤沈下や液状化していないかなど、リスクを減らすことはできます。
その上で給排水状況を確認します。
確認方法は確立されていませんが、自宅周辺のマンホールが隆起してないか、宅地内の汚水ますに土砂が入ってないか、地盤沈下や液状化していないかなど、リスクを減らすことはできます。
とくに集合住宅は災害時のトイレ対応に関する合意形成が大切です。
改めて携帯トイレとはどういうものなの?
その名の通り持ち運べるトイレです。
便と尿を入れる袋で、水が流れなくなった便器に取り付けて、その中に排泄します。

「袋の中に吸収シートが入っているタイプ」と「使用前や後に凝固剤を入れるタイプ」があります。
便と尿はほとんどが水分なので、それを吸収もしくは凝固して安定化することができます。
便と尿を入れる袋で、水が流れなくなった便器に取り付けて、その中に排泄します。

✣お借りしました
便と尿はほとんどが水分なので、それを吸収もしくは凝固して安定化することができます。
大地震に備え、携帯トイレはいくつ備蓄しておけばいい?
自分が1日に何回トイレに行くかを把握することが必要です。
例えば、1人が1日5回(災害時なので少なめ)とすると、最低でも7日間は必要だと思いますので、35回となります

災害への備えは、時間がたつとつい忘れがちになってしまう。。
凝固剤のように使用可能期間があるものもあるので、こうした機会に改めて確認しておくことが大切ですね
災害時、ライフラインの破損により水を流せなくなった便器に被せる災害対策用トイレ袋です。
吸水シートが袋に圧着された一体構造の為、ワンタッチで便器に設置出来ます。
袋とシートの二重構造である為、破れても内容物が漏れ難くなっています

また袋に英文併記で使用方法が印刷されている為、使用の際、個々に使い方の説明をする手間を大きく短縮する事が可能です。
◇災害を体験された方に聞いたところ
小さな子供がいたのでオムツと吸水シートがあったので大活躍だったそうです。
吸水シートとか100均でも売ってるそうです。
念の為、準備だよ

正直、トイレの事余り深く考えて居なかった。
外でなんて出来ないじゃんねぇ〜

食べる事も大切、でも食べたら出さないとね笑
如何でしたか?
確認してみようね

またね♪