今年の暑さは、10月頃まで続くらしい笑い泣き
乗り越えられるかなぁ?

今日は『土用の丑』だね。
準備万端よ♪爆笑


それはそれとして・・
話しは、オクラ♡ニコニコ飛び出すハート

多くの日本人に好まれ、夏野菜の代表格であるオクラ。
てっきり日本古来の野菜かと思っていたけど
オクラの原産地はアフリカなんだってびっくり

エジプトでは、紀元前元年頃にはすでに栽培されていた歴史の古い野菜だそうですよえー


ネバネバ食品が好きな日本では生産量も多いのかと思いきや、世界規模でみると微々たるもの・・ガーン

第一位はインドで、年間を通して食べられる野菜の一つらしい。
オクラは寒さに弱いので日本では夏しか育たないが、インドのような気候では次々と実が成り続けるという事なのね指差し

オクラが日本に渡来したのは明治初期の頃だったが、青臭さやあの粘りが敬遠され、普及しなかったみたい・・。

日本で愛されるようになった背景には戦争の影響があるようです。

太平洋戦争の際、東南アジアの生育の旺盛なオクラに日本人兵士達は度々救われたそうです。
帰国後オクラを栽培し、品種改良を重ねて日本の風土に定着させていきました。
また戦後のサラダブームに乗って昭和40年頃から消費量がアップし、オクラは日本に馴染んでいったといいます。


実家では、母が生のオクラを小口切りにした「オクラのポン酢和え」がよく食卓に並びましたよだれ
小鉢の中の星型のオクラに、この世界の造形の面白さを子どもながらに感じていましたw

時折私も母にせがんで包丁を持たせてもらい、オクラを切った思い出が・・ニヤリ

オクラから次々と生み出される星たちは、夏休みの楽しみの一つだったように思います爆笑


ある日、義母が畑からオクラと一緒に花を摘んで持ち帰っているのを見つけました。

夏空にかざせば向こうが見えそうな薄さで、優しい黄色の花びらですニコニコ

それはオクラの花びらです♪
「オクラの花も食べられるんだよ」と義母は私に教えてくれた♡

まさかと思ったが、台所で義母が刻んだ黄色の花びらは、普段食べる緑のオクラの部分と同じように粘りを持っていて、私には大変衝撃的でしたびっくり

花が食べられるなんて思いもしなかっただけに・・笑い泣き

ちなみに、アフリカではオクラの若い葉もスープにして食べるという。オクラの粘りがスープのとろみとして役割を果たすそうだ。粘りが苦手な海外の人も食べやすいレシピなのだろうね指差し



❴オクラと花オクラの違い❵
花オクラは、オクラよりも大きな花を咲かせるのが特徴です。
オクラは緑色の実を食用にしますが、花オクラは花を食べます。

オクラと同じアオイ科トロロアオイ属でも、花オクラは花をおいしく食べられるように品種改良されています。看板持ち



オクラはハイビスカスや木槿(むくげ)、立葵(たちあおい)などと同じアオイ科の仲間です。
真夏の暑さの中でも立派な大輪の花を咲かせ、その優雅な佇まいは目を引きます♡

オクラの花は、朝に開花して夕方になると眠るように閉じ、花は1~2日の命だそうです。
子どもの頃には花がオクラの実になるとも知らなかったので、貴重な花をいただいていたのだと知りました。。


❴花オクラの味❵
花オクラは味がほとんどしませんが、オクラのような風味をほのかに感じることができます。生ではシャキシャキとしていて、加熱するととろっとした食感になります。



見た目がきれいな特徴を活かして、サラダやおひたしなどシンプルな調理法の料理や、天ぷらなどの揚げ物にも向いていますよだれ

◇おひたし◇
花オクラを初めて食べる場合、素材そのものの味わいを堪能できるおひたしがおすすめです。ゆでた花オクラは、とろっとした粘り気が出てきます。
酢を加えたお湯でゆでることで鮮やかな色を保つことができるので、花オクラが手に入った際は試してみましょう♪


◇天ぷら◇
花オクラは天ぷらにしてもおいしくいただけます。
揚げるとサクサクとした衣と、とろっと粘りのある花オクラの食感を同時に楽しめます。
たんぱくな味わいながら、ほんのりオクラのような風味が感じられるので、塩でいただくのがおすすめです♪


⇩ 参考になると思いますのでウインク




私の中では、花オクラを食べる機会はお蔵入りしてしまった・・。

またいつか食べたいと思うけど・・ショボーン


あの頃の夏が

かえらない思い出の一つかなぁ?爆笑



では、素敵な週末をお送りくださいね♡