1月14日本日放送の「めざましテレビ」より

コロナ禍で増加「加湿器肺炎」に注意
会話できないほど苦しい…
症状と正しい手入れ方法を解説
今シーズン、加湿器が原因とみられる肺炎、
いわゆる「 加湿器肺炎」と診断された男性。
会社員男性(27):
発熱して息苦しさがだんだん悪化して、病院に行きまして。
加湿器が原因だということで、会話が出来ないくらい苦しかったですね
呼吸器系の医師は、次のように話しました。
横浜鶴見リハビリテ―ション病院・吉田勝明院長:
コロナ禍のため自宅にいる時間が長い。
(加湿器肺炎は)増えているかと思います。
冬場に肺炎にかかる人のうち、加湿器が原因だとみられるケースが増えているという。

乾燥した日が続くこの時期、利用する機会が増える加湿器。
女性:
コロナとか、赤ちゃんがいるので、付けっぱなしで使っています。
加湿器肺炎のメカニズムについて、加湿器の中でカビなどが発生し、空気中に放出されたものを吸い込むことで、肺にアレルギー反応が引き起こされるという
せきや喉の痛み…発熱や頭痛も??
さらに加湿器肺炎の特徴については…。
横浜鶴見リハビリテ―ション病院・吉田勝明院長:
コンコンコンという甲高いせき、たんがあまり混ざらないせきが特徴
症状としては、せきや喉の痛み、発熱や頭痛、関節痛などのほか、食欲減退や体力の低下などが挙げられるという。
【水は毎日交換 タンク掃除を!】
加湿器肺炎については、さまざまなタイプの加湿器を製造するメーカーも注意喚起している。
アイリスアーヤマ 広報室・髙岡真央さんより

❶加湿器は雑菌が繁殖しやすいので、正しく手入れをして使ってもらう必要があります。
水は毎日交換してください
❷超音波式・気化式・加熱式(スチーム式)・ハイブリッド式などのタイプを問わず共通するのは、タンクの水を毎日交換すること。
タンク内の水はすべて廃棄。❸その後、少量の水を入れて振り洗いを実施。
❹中の水を再び捨てた後、タンクを満水にすると良いという。
毎日の手入れを怠らず、
❝抵抗力が正常な人は、どのタイプでも加湿器が原因で肺炎を引き起こすことはないそうです。
それでも不適切な管理の加湿器は、抵抗力の弱い人に重篤な感染症を引き起こす病原体の感染源となります❞
加湿器の日々の清掃、メンテナンスに注意を払い正しく使って健康に注意したいね♡
それでは、またね♡