きょうは『寒の入り』の『小雪』

1月5日(水)から、二十四節気の「小寒(しょうかん)」になります。
立春の前日である節分(今年は2月3日)までの期間
「寒」「寒中」「寒の内」などと呼びますよ。
小寒の初日は「寒の入り(かんのいり)」ともいうよ
小寒は、寒さがいっそう厳しくなるころ?
それだけでは無いよ

じゃーどんな時季だと思う?
「三冬」と「み冬」~言葉に見る“冬の特別感”
三冬は、旧暦の10月・11月・12月の3か月のことです。現在の太陽暦でいえば、だいたい11月・12月・1月にあたります。
また、「三冬月(みふゆづき)」という形で、旧暦12月の異称にもなっています。
旧暦12月といえば、小寒・大寒の時期とも重なります。
一方の「み冬」は冬の美称で、「み」は接頭語です。
昔の人たちは、冬を万物が活動を停止する時季と考え、畏怖しました。
そのため、霊力のあるものを恐れ敬う意味の接頭語「み」を付けて、「み冬」と表現することがあったのです。
それが、美称としても用いられるようになりました。
※ほかの季節には、こうした美称を用いた表現がないことを考えると、“冬の特別感”がうかがえます
・1月7日に「七草粥(ななくさがゆ)」をいただく
この七草を入れた粥が七草粥で、1月7日に食べると、邪気を祓(はら)い、無病息災が得られると伝わります。
古くは、萌え出たばかりの七草の芽を食べることで、新しい生命力を身につけようと願ったものだそうです。
現代では、年末年始はごちそうを食べる機会が多いため、胃腸は疲れ気味。
古くは、萌え出たばかりの七草の芽を食べることで、新しい生命力を身につけようと願ったものだそうです。
現代では、年末年始はごちそうを食べる機会が多いため、胃腸は疲れ気味。
七草粥は、その疲れたおなかに優しい食べ物です。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロは「春の七草」といわれます。
*ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、ホトケノザはタビラコ、スズナはカブ、スズシロはダイコンのことです。
*ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、ホトケノザはタビラコ、スズナはカブ、スズシロはダイコンのことです。
・「鏡開き」に込められた意味
1月11日は、「鏡開き」です。
年神様にお供えした鏡餅(かがみもち)を下げ、雑煮や汁粉などに入れて食べます。
神聖な鏡餅は、刃物を使わず、木槌(きづち)などでたたき割るのがならわしでした。
古代の日本人は、言葉には魂が宿り、その霊力で、言葉に表したことが現実のものになると信じていたそうです。
古代の日本人は、言葉には魂が宿り、その霊力で、言葉に表したことが現実のものになると信じていたそうです。
そして、縁起の悪い言葉を避け、それを別の言葉に置き換えるという習慣を受け継いできました。
「鏡割り」などとはいわず、「鏡開き」というのも、その名残です。
「鏡割り」などとはいわず、「鏡開き」というのも、その名残です。
・「寒九(かんく)」の水と雨の力
寒に入ってから、9日目を「寒九」といいます。
寒九は通常、1月13日ごろ。今年もそうです。
「寒九の水」は寒九に汲む水のことで、薬を飲むのによいとされています。
「寒九の水」は寒九に汲む水のことで、薬を飲むのによいとされています。
さらには、餅(もち)をつくにも、お酒を造るにも、とりわけ向いていると考えられてきました。
寒九に降る雨は「寒九の雨」と呼ばれ、豊年の兆しであるといわれます。
寒九に降る雨は「寒九の雨」と呼ばれ、豊年の兆しであるといわれます。
小寒は、お正月気分が抜け、仕事などの活動が本格的に始まる時期でもありますよー。
背筋を伸ばし、新たな一歩だね

春も遠くは無いよ


コブシの蕾み
モクレンは花期が3月から4月、コブシは3月から5月です。
春の準備

もたもたしてたら春が来るよ~

1年なんて早いんだからさ~

細い月と惑星☆彡
5日(水)は土星と木星の間だよ。
水星 18:09頃
土星 18:51頃
木星 20:24頃
月 19:25頃
明日より今日の天気の方が観れるかなぁ?
暖かくしてみてみようね

ではまたね♡