『えびす講』って知ってますか?
日本の季節行事なんですって・・😳
その前に・・。

旧暦10月は神無月かんなづきです。

神無月かんなづきの語源は、全国の神様たちが出雲大社に集まって話し合いをする月・・😳
各地で神様が不在になるからといわれています(諸説あり)。。

反対に出雲では、旧暦10月のことを神在月かみありづきと呼びます。


お正月には七福神モチーフの置物を飾ったり、七福神巡りをしたりするよね?

日本人にとって身近な存在にもかかわらず、実はよく知らない七福神。

簡単に説明して見ようかなぁ〜🤓


恵比寿神
七福神とは、福をもたらしてくれる神様のグループのこと。
意外にも、ほとんどが外国出身の神様。

唯一日本を起源とするのは、えびす様こと恵比須神だけ。

日本神話に出て来る、イザナギノミコトとイザナミノミコトが最初に生んだ蛭子神とされています。

上述の通り、もとは漁民の神様でしたが、商家や農村にも信仰が広まっていきました。


大黒天
大黒さまとしておなじみの大黒天

頭巾を被り、右手には小槌、左手には袋を持ち、米俵に乗っている姿が特徴的ですね。
実はインドのヒンドゥー教由来の神様で、日本に入ってくると大国主と結びつきました。

豊穣の神とされています。


毘沙門天】 
毘沙門天もヒンドゥー教由来の神様です。 
もとは「クベーラ」という武神で、仏教に取り入れられてからは四天王の一人になりました。

戦国武将の上杉謙信が、自身を毘沙門天の生まれ変わりと信じていたエピソードも有名です。

福徳や財宝の神様とされています。


弁財天】 
七福神唯一の女神・弁財天(弁才天)も、ヒンドゥー教出身です。
もとは「サラスヴァティー」という川の神様でした。 琵琶を弾いているのが特徴的ですね。

芸術・音楽・学問・財などの神様とされています。


福禄寿

福禄寿は、中国の道教に由来する神様です。
南極星の化身ともいわれています。
背が低く、長い頭・ヒゲを持つ福禄寿は、幸福・富貴・長寿の徳を持っています。

ややこしいのですが、寿老人と混同される場合もあります。


寿老人
寿老人も道教由来の神様です。
先ほども書きましたが、福禄寿"の異名の神様といわれることもあります。

 健康・福徳・長寿の神様です。


布袋
布袋 はなんと、実在した人物に由来する神様です。
もとは中国の後梁時代の禅僧といわれています。
実際に杖と袋を持ち歩いていたことから、神様となってもそのように描かれているようです。

良縁・夫婦円満・子宝の神様です。




続きは『えびす講』についてです。

またね❣️