くるみの日
「く(9)るみ(3)まるい(0)」
の語呂合わせ。
約9000年前の紀元前7000年ごろから食べられていたと考えられる“最古のナッツ”。
古代エジプトの王の墓からも、クルミなどのナッツが発見されています。
日本でも、縄文時代から
クルミ、ドングリ、クリ、トチの実などのナッツが食べられていました。
縄文時代前期から中期の巨大遺跡である青森市の三内丸山遺跡の住民たちも、クルミを食べていたことがわかっています😳
三内丸山遺跡で発見され、「縄文ポシェット」と名づけられた、小さな袋の中には、クルミが入っていました。
かわいい😍💞
●どんな栄養素があるかなぁ?
ナッツには、脂質、タンパク質、炭水化物、ビタミンE、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄など、さまざまな栄養素が含まれています。
ナッツの主成分は脂質で、なかでも、オレイン酸やリノール酸、α-リノレン酸などの不飽和脂肪酸を多く含みますよ🤓
・不飽和脂肪酸には、LDL(悪玉)コレステロールを減らす働きがあり、血管の老化を防ぐ効果があると考えられているのよ。
・クルミの不飽和脂肪酸は、オメガ3脂肪酸の一種であるα-リノレン酸の割合が多いのが特徴です。
・α-リノレン酸は血管をしなやかにして、血行を促進し、動脈硬化を予防する効果があるといわれます。
・脂質の一種で、卵やレバー、すじこなどに多く含まれるコレステロールは、クルミにはまったく含まれていません。
*クルミは脂質、タンパク質、ビタミン類、ミネラル類、食物繊維などをバランスよく含む、まさに「ヘルシー食品」といえます。
●1日の適量は、ひとつかみの28g
手軽に食べられて、栄養豊富なクルミですが、
【何事も過ぎたるは及ばざるがごとし】
食べ過ぎには気をつけましょう。
1日の適量は約28gで、ひとつかみほどの量がよいとされています❣
これまであまり食べたことがない人も、「くるみの日」をきっかけに、日頃の食生活にクルミを取り入れてみてはどうでしょうか。
関連する記念日として、
・1月23日は「アーモンドの日」
・5月30日は「アーモンドミルクの日」
・「ナ(7)ッ(2)ツ(2)」と読む語呂合わせから7月22日は「ナッツの日」
・「ナッ(7)ツ(2)ミ(3)ルク」と読む語呂合わせから7月23日は「ナッツミルクの日」となっている。
ナッツ食べたくなったぞ〜😋
では、またね💞