さて明日から仕事始め♪

 

昨日、私にとっての叔父が亡くなりました。

別れは辛くて嫌いです。

 

私事ではあるのでちょっと横におきますね。

お釈迦さまも「この世は苦の世の中だ」とおっしゃってるそうです。

この世に生きているかぎり、悲しいことやつらいことが、

次から次に押し寄せてきます。

いちいちそれに惑わされて右往左往していたら、生きていけませんね。。

 

 

 

そこで!!

 

 

 

室町時代の禅僧の一休禅師をご存じですか?
 

とんちが得意だった子ども時代のことは・・

『一休さん』というアニメになっていたみたい。✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

その一休さんが24歳のとき、こんな歌を残しています。



有漏路(うろじ)より
無漏路(むろじ)へ帰る一休み
雨降らば降れ 風吹かば吹け








「漏」とは、煩悩をいいます

「有漏路」「煩悩の有る、私たちが生きているこの世」の意味。
「無漏路」「死んで煩悩が消え去ったあの世」のことです。

 

 

現代語に訳せば、こんなふうなんですって・・
 


「人の一生とは、この世からあの世へ行く短い旅の途上にすぎない。
その旅の途上で一休みしているのが今の私だ。

雨も風も、好きなだけ降りつけよ、吹きつけよ。

豪雨も暴風も旅の途上のほんの一休みの間の

出来事にすぎず、たいしたことではない」



若くしてこの世の全て、変わらないものはないと悟った

一休さんの風貌が目に見えるようじゃない?ww


深夜に屋根や窓に激しい雨があたる音が聞こえたら・・
「雨降らば降れ、風吹かば吹け」口ずさんでみますww

そうすると、不思議に気持ちが落ち着く(⁎˃ᴗ˂⁎)

 

 

私たちの一生は、長生きしたってたかが100年だよね?

この世に何が起こっても一休さんのように

ドンと腹を据えていたらいいんじゃないかなぁ?

心に余裕ができれば人間として優しくなるね♡


人が慰め合い、いたわり合えば、

今のようにどっちを向いてもつらい世の中が、

きっと和やかになると信じていたいね~(,,•﹏•,,)

 

 

 

5日は小寒で寒入りになるので益々寒いよ・・

暖かくして風邪、コロナに負けないようにね。

 

 

またね☆彡