最近の情勢について少々思うことがありまして、ブログ投稿しようと思った次第です。

人種差別。
キーボードを打つだけで吐き気がする程嫌いな言葉です。
しかし、現実を生きる我らにとっては避けては生きていくべきではない言葉。
私がこれ程この言葉が嫌いなのには理由があります。
私自身、都会の保育園に通っていました。
そこには人種を網羅したかのように、多人種の園児達が通っていました。
つまり言いたいのは、私は根っから、
白人の〇〇ちゃん、アフリカ人の〇〇ちゃん、フィリピン人の〇〇くん。
なんて考えた事は無かったのです。
大人になるにつれて、〇〇ちゃんはそういえばアフリカ人。
そうゆう感覚なんです。
私の娘の保育園にも勿論、ハーフの子、国籍が違う子が沢山います。
きっと大きくなるに連れて娘も同じ感覚を味合う事になると思います。

私は人種差別関連の事件をニュースで見る時、私の友達を傷付けられている感覚に襲われて無性に腹が立つのです。
なぜ、神様は人種なんて作ったんだ!!
と思う位に。。。

とは言いつつも、会社の先輩に良く〇〇人はこうゆう奴だから、〇〇人は嫌い…
と言う人がいまして、当の私は苦笑いで終わらせてしまうという情けないやつなんです。
あまりに酷い時は、
〇〇さんの友達にもハーフや、先祖に異国の方がいるかもしれませんよー。(苦笑)
なんてささやかな反論をするのです。

さて、娘の保育園では、
今日もインド人とのハーフの子が娘の名を呼んで手を繋いでいます。
アメリカ人の子とプリンセスごっこをしています。
肌の色だとか目の色だとか、髪の毛の癖だとか色だとか彼らにとっては二の次なんです。
その光景を見ていると、人種差別反対の私の固い意志は間違えてはいなかったんだと再認識させられるんです。
2歳の子供に教えてもらうんですよ。
30過ぎの大人が。
頭ばっかり良くなって、頭でっかちになったバカな大人の言葉よりも、ただ誰かと遊んでるだけで辞書よりも大切な事を教えてくれる子供達。

子供は宝ですね。
ながながと失礼しました。