2022年7月公開作品。

 

『ジュラシック・ワールド』シリーズの完結編です。

 

ネタバレあり、注意!!!!!

 

前作『炎の王国』で、人類の居住地に恐竜が解き放たれた後のお話です。

 

あの無責任なラストの後、どう物語をまとめていくのか興味を持って観に行きました。

 

結論から言うと、あのラストに関しては、どうにもならなくてそのまま放置した感じでした。

 

一度野に放たれた恐竜は、もうどうにもならないという展開でした。

 

なので、ストーリーも放たれた恐竜に関することよりも巨大イナゴによる悪巧みのエピソードと、さらわれたメイジーとブルーの子供・ベータを救出するエピソードの二本柱で展開していきます。

 

巨大イナゴの謎を追うのは『ジュラシック・パーク』シリーズのグラント博士、サトラー博士、マルコム博士といった懐かしい顔ぶれ。

 

一方のさらわれたメイジーとベータを追うのは『ジュラシック・ワールド』シリーズのオーウェンとクレア。

 

両者が合流する終盤は、あまりに都合良く合流するのは気になりますが、それでも一応盛り上がります。

 

シリーズのレジェンドメンバー勢揃いで、さすがに皆生き残ります。

 

さすがにシリーズもこれだけ続くと、恐竜にも見慣れてしまって、あまり恐怖は感じません。

 

個人的には今回は巨大イナゴの方が怖く感じました。

 

満点の映画ではありませんが、それでも最後まで飽きずに鑑賞することはできました。

 

観て損の無い映画だと思いました。

 

終盤、ベータが簡単に見つかるご都合主義な展開はさすがに疑問を感じましたが。

 

1993年の『ジュラシック・パーク』から始まったシリーズも今作で終幕。

 

『ジュラシック・パーク』を初めて見た時の衝撃は今でも忘れられません。

 

あの一作目の恐竜には本当に驚きました。

 

あの時のような衝撃的な映画にまた会える日が来るのか、私の映画の旅はこれからも続きます。