2022年7月公開作品。

 

2019年に公開された『キングダム』の続編です。

 

ネタバレあり、注意!!!!!

 

今作は蛇甘平原での合戦が中心の物語です。

 

日本映画離れした迫力ある合戦シーンが展開されます。

 

ハリウッド映画と比べればとか、所詮、邦画はこの程度とか、観る前から日本映画を馬鹿にしている人はこの感想を読まないで下さい。

 

私は日本映画が大好きなので、日本映画を小馬鹿にする人には退屈な内容の記事です。

 

この映画、コロナ禍の中でよくぞここまでの映画を撮ったものだと思います。

 

清野菜名演じる羌瘣の過去の話の辺りだけは若干退屈に感じたが、それ以外は終始面白かった。

 

大沢たかお演じる王騎は、前作に引き続き今作も顔見せ程度だが、インパクトは抜群。

 

主役の山崎賢人もほぼ全編アクションシーンという大変な役どころだが、よく頑張っている。

 

最後まで主役として物語を引っ張っている。

 

佐藤信介監督作品は個人的には映像面での外れは無いが、それは今作にも言える。

 

羌瘣のアクションシーンは痛快で良かった。

 

ストーリーはほぼ合戦シーンばかりなので、物語を楽しむ映画では無い。

 

あくまでアクションを楽しむ映画。

 

そういう目的で観れば、心の底から楽しめると思う。

 

エンドロール後に続編『キングダム3』の予告映像あり。

 

来年公開予定だとか。

 

同時進行で撮影したのだろうか。

 

こちらも今から楽しみ。