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エルファバ役 濱田めぐみさん
グリンダ役 沼尾みゆきさん

濱田さんの歌の素晴らしさは、言葉で語る事ができない。

エルファバの心の叫びとも取れるその詩の内容とともに、

私は、ただ涙が止まらなかった。




ウィキッド自体の感想。

原作を読んだ。
原作は、舞台とはまったく別物だった。
でも社会派寄りな感じで、大人のファンタジーだった。
これはこれで面白い。



物事は、複雑な関係性の上で成り立っている。



ファンタジーという世界が違っても、社会に生きる人々は変わらない。

・・権力・先入観・愛・使命感・諦め・自分探し・・・

その中で生きる事。それはそのまま現代の話だった。

原作のエルファバというヒロインのキャラクターが持つ人間臭さが、物語を複雑にしていき、ただのファンタジーにさせない。

舞台では、完全にエルファバ寄りだった私も、原作のエルファバは、色々な顔を持っているキャラクターだったから、同意したり反発したり、一筋縄で納得はしづらかった。

リアル過ぎる。
不器用過ぎる。
女の感情的な部分の描き方が、とても原作者が男と思えない。

結果、なぜ「悪い」魔女になったのか(ならざるをえなかったか)がよく理解できた(笑)



舞台は、舞台という装置の中で夢を魅させてくる最良の方法であの世界観を保持して、

よりおとぎ話のオズとのリンクしている面白さを楽しませるものになっていた。


決定的に違うのは、

ラストが舞台は「ハッピーエンド」

原作は『オズの魔法使い』の通り「アンハッピーエンド」



基本的にエルファバに肩入れしたくなる気持ちになったのは両方とも同じなんで・・・



で、今はハッピーになりたい気分なんで・・・



もう一度、舞台を見よっと♪