タイトルがかなり長くなりましたが、100均のソーラーガーデンライトのプリント基板と、毎度お馴染みソーラーLEDキーホルダー(見つけたら大量買いは基本)を使って簡単ダミーセキュリティインジケーターを自作しましたので、ご紹介します。

こちらが基板流用するガーデンライトです。
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ソーラーガーデンライトの基板 ×1
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※写真では部品を全て外していますが、スイッチを外に出す場合、スイッチは外す必要ありません。表面の部品の実装表示は、スイッチと電池部のプラス、マイナス以外は無視してください。

LEDフラッシャーIC M34-1L データシート ×1
定電流ダイオード E103 10mA データシート ×1
オプトサプリー 超高輝度赤色LED データシート ×1

ソーラーLEDキーホルダー
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※3つあるLEDの辺りに精密マイナスドライバーを差し込むと簡単に分割解体できます。
※充電池がリチウムイオンと、ニッケル水素の2種類ありますが、ニッケル水素充電池の方を使用します。

※2017.3.8追記
Ni-MHだと完全放電が頻繁に起こったためのちに、単三乾電池2本の3V駆動に変更しました。
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Ni-MHと表示されています。必ず3.6Vのニッケル水素充電池を使用すること。フル充電されると4V近くまで充電されます。3.6V以上の充電池を使用すると、最悪LEDフラッシャーICのM34が壊れます。
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ソーラーLEDキーホルダーは、不要なタクトスイッチとLEDを切るなり、ハンダ吸い取り器や吸い取り線を使い除去します。
少し長めのビニール線(自分は、一括スズコート線 0.08sqを使用)をプラス、マイナスにハンダ付けしておきます。
これは、ダミーセキュリティの電源兼、充電部になります。終わったら反対側の蓋を閉めて完了。

次はソーラーガーデンライトのプリント基板に部品を実装していきます。
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回路図?です。右端のプラス、マイナスは、改造ソーラーLEDキーホルダーからの入力位置です。
バツ印のランドは使用しません。そのままか、ハンダで埋めてOK。
定電流ダイオードの代わりに、抵抗器でもOKです。抵抗値はV=I×Rで計算してください。面倒なら、CRDのE103、123、153、183のどれかを使用してください。

全てできたら改造ソーラーLEDキーホルダーを接続して、点灯確認をしてください。
M34-1Lを使用した場合、1秒間隔で点滅します。
点滅しない場合、ICやLED、CRDの向きを間違えている可能性があるので確認してください。

※2017.3.8追記
後に単三乾電池2本の3V駆動にしたためソーラー充電システムは廃止しました。
ソーラー庭灯基板の改造ソーラーLEDの入力位置に乾電池ケースを接続するだけで、あとは同じです。

動作確認が終了したら、テイシン電機のモールドケース TB-51に穴開けして格納後、基板が動かないようにグルーガンで接着して完了です。
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何かの発信機みたいですねσ(^_^;)
車に付けるなら、適当なアンテナを付ければ、何かよく分からない装置で防犯効果が高いかも?笑

ダミーコードを数本出して、スイッチをモールドケース内に隠してしまえば、更に防犯効果が高いでしょう。
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シートを被せたバイクにも効果てきめんです(^^)v
バイクのバッテリーでは、たかがLED1個の点滅でもバッテリー上がりの危険性があるので、これは是非お勧めします。

ちなみに、ソーラーLEDキーホルダーのソーラー部分は、太陽光でなく室内灯やライトの光でも発電します。
フル充電時の連続点滅時間は12時間以上点滅し続けます。
*2017.3.8追記
単三乾電池に変更したため、1ヶ月〜
2ヶ月以上は電池交換不要です。100均のアルカリ乾電池を使用しています。

是非作ってみてください^ ^