昨日は「新宿ひとり噺」ご来場ありがとうございました!
演目は以下の通り。

「幇間腹」
今月になってから遊喜兄に教えていただいた。
もともと噺はほぼ頭の中に入っていたのですんなり覚えてネタ卸し。
やはり幇間の調子のよさはやっていて楽しい。

「中村仲蔵」
実在の初代仲蔵の苦心談、一年前に小満ん師匠に教えていただいてようやくネタ卸し。
全体的にはほぼ教えていただいた通りだが、忠臣蔵の解説を足したり、歌舞伎のシーンをいかに魅せるかなど自分なりにかなり梃入れしました。
フルで50分の長講になってしまい、ダレ場のないよう演出したつもりだったけどどのくらい効果的にできたかが気になるところ。
今度は20~30分のバージョンも作ってやってみたいです。

「錦の袈裟」
真打になりたてのころ楽輔師匠から教えていただいた。
与太郎の活躍する廓噺。
バカにしながらも与太郎をちゃんと仲間と認めている人間関係がなんとも言えない味である。
楽輔師匠は稽古で喋り始める前に日時、場所、演目、そして「名人・柳亭楽輔」と入れてくれる(笑)


また年内にもう一度ぐらいやろうと思っています。
それまでにはちゃんとできなかった1分ラピュタを稽古しておきますw