この日は、えちごトキめき鉄道の代走急行イベントを楽しんできました。

 

西会津パーキングエリア

この日は自宅を5時に出発

雪の会津路を通って直江津を目指します。

 

直江津駅

直江津駅には予定通りの9時30分に到着。イベント列車の受付時間まで入場券を買って駅構内で時間をつぶします。

 

直江津運転センターに留置される代走急行

本日はこの編成が使用されるようです。

 

北越急行から妙高はねうまラインに貯屈する列車

現在、妙高はねうまラインには北越急行からの直通列車(越後湯沢発→新井ゆき)が1往復運転されていますが、2023年3月18日のダイヤ改正に伴い直通運転が廃止されます。また、北越急行線内で運行されてきた「超快速」も同日をもって廃止される事になっています。

 

重要部検査が終了した観光急行W01編成

数日前に構内で試運転を行ったようです。

 

直江津駅に到着する快速電車(第8347M列車)

えちごトキめき鉄道・直江津運転センター所属のV8編成です。

この列車は土休日に観光急行編成が充てられる運用になっていますが、3月12日まで土日はET127系が代走しています。

この列車と入れ替わる形で代走急行が入線してきます。

 

直江津駅に入線する代走急行編成

本日は観光急行編成運休による急行1号・急行2号の一般車代走が設定されました。

これは、観光急行編成の運休期間中に企画された特別運行イベントで「観光急行の代走を、ET122形で運行したら・・・?」というコンセプトで運行されました。

編成は市振方からET122-7号車(イベント車指定席)+ET122-6号車(一般車指定席)となっています。

今回のイベントでは1号車のイベント車が「ノドグロ召し釜めし」セットプランで1人8,800円(定員20人)、2号車の一般車はお弁当セットプランで1人4,800円(定員28人)という内容となっています。

今回はイベント席が取れなかったので一般席で楽しむ事にします。改札口で受付を済ませて1番遠い1番線へ向かいます。

 

今回の指定席券と冬季限定トキ鉄ツアーパス

一般車の利用客には、お弁当とお茶、当日の冬季限定トキ鉄ツアーパス、指定席券、記念品がセットされていました。指定席券は急行券・指定席券ではなく単純な補充式の指定席券(指のみ券?)が用意されました。指定席券の券番はNo,0199なので今回だけのものではなさそうです。トキ鉄ツアーパスはいつものように印刷発行機から前出ししたもので筒石駅のスタンパーで改札してあります。

 

直江津駅に停車中の市振ゆき代走急行「越後」1号(第9002D列車)

1号車には臨時のヘッドマークと種別票が張り付けられています。

一般車両はヘッドマークの設置はありませんでした。

運行ダイヤは通常の急行1号~急行2号のダイヤで走ります。

そろそろ発車時刻ですので指定瀬された座席に座ります。

トキ鉄の社員さんからお見送りを受けて発車。

 

【急行8002D市振ゆき】

直江津駅         11時26分発

能生駅  11時51分着-12時06分発[15分停車]

糸魚川駅 12時20分着-12時34分発[14分停車]

市振駅  12時52分着

 

有間川駅付近の車窓

車両が変わると風景も変わります。

 

能生駅に停車中の市振ゆき代走急行「越後」1号(第9002D列車)

えちごトキめき鉄道・直江津運転センター所属のET122-8号車(NIHONKAI STREAM)とET122-7号車。

イベント車では当駅で釜めしを積み込みます。

 

一般車のお弁当

受付で頂いたお弁当を頂きます。

今回のお弁当は米やのコシヒカリ弁当店が調製したものでした。ここの唐揚げが美味しいのです。

 

糸魚川駅に停車中の市振ゆき代走急行「越後」1号(第9002D列車)

ET122形は小松製のSA6D140HE-2形エンジン(450ps)を搭載しており、最高速度は100km/h(設計最高速度120km/h)となっています。

一般形気動車としても性能が良く、あっという間に80km/hに達します。

 

市振駅に停車中の直江津ゆき代走急行「越後」2号(第9003D列車)

いつもの停車位置と異なり、構内踏切側に接近しています。

 

代走急行と直江津ゆきワンマン普通

通常は直江津方に前照灯を点灯させたET122が並ぶのも珍しいと思います。

 

市振駅を発車した直江津ゆきワンマン普通

えちごトキめき鉄道・直江津運転センター所属のER122-1車(K1)

 

記念石の配布

地元の方が記念石の配布を行っています。

 

市振駅の駅名票と代走急行

 

市振駅に停車中の直江津ゆき代走急行「越後」2号(第9003D列車)

まもなく発車です。

 

【急行9003D直江津ゆき】

市振駅          13時14分発

糸魚川駅 13時32分着-13時42分発[10分停車]

能生駅  13時52分着-14時58分発[ 6分停車]

名立駅  14時07分着-14時18分発[11分停車]

直江津駅 14時31分着

 

糸魚川駅に停車中の直江津ゆき代走急行「越後」2号(第9003D列車)

そういえば、ET122形のNゲージを持っていなかった事に気づき、乗車中にフリマサイトから購入しました(笑)

 

能生駅に停車中の直江津ゆき代走急行「越後」2号(第9003D列車)

イベント車は満席、一般車は半分程度の乗車率でした。

この代走イベントは今度計画されているクモハ413-6号車とモハ412-6号車の検査時期にもできるそうなので、次はイベント席を狙ってみたいと思っています。

 

名立駅に停車中の直江津ゆき代走急行「越後」2号(第9003D列車)

 

代走急行と北陸自動車道

 

直江津駅に到着した代走急行「越後」2号(第9003D列車)

直江津駅には定刻通りに到着、今回のイベントはここで終了です。

企画してくれた職員さん、1往復だけでも十分楽しめました。また機会がありましたら奇抜な企画をお願いします。

 

車庫で休む観光急行W01編成

2023年3月18日の運転再開に向けて準備が進んでいるようです。こちらも4月18日と19日に指定席を予約してありますので新しくなった観光急行を楽しみたいと思っています。

 

この後は自宅へとんぼ返りです。約400km、約4時間30分かけて帰ります。