この日は、えちごトキめき鉄道の朝から夕まで455指定席に乗車してきました。今回は指定席利用通算9回目、自由席利用を含めると11回目です。

 

早朝の米山SA

自宅を1時に出発して5時30分、米山サービスエリアに到着。

最初で最後のトイレ休憩を済ませてから上越妙高駅に向かいます。

 

上越妙高駅

7時00分、定刻通りに上越妙高駅前に到着。駅前のコインパーキングに車を止めて列車に乗り換えます。

上越妙高駅の出札窓口で今日と明日のホリデーツアーパスを購入。1枚目に改札印を押してら貰い直江津駅に向かいます。

 

直江津駅

窓口で朝から夕まで455指定席の受付を済ませてます。

本日の指定席は快速~急行4号までオール「立山」になっています。

朝の出区点検を終えて出てきました。

ヘッドマークも「立山」が装着されています。

W01編成は一旦、上越妙高方の引上線に入線、直江津駅8時12分発2348Mに道を譲ってから6番線に入ってきます。

 

直江津駅に到着するW01編成

8時17分、W01観光急行編成が6番線に入ってきます。

 

直江津駅に停車中の妙高高原ゆき快速「立山」号(第8530M列車)

えちごトキめき鉄道・直江津運転センターに所属しているW01編成です。

直江津方から、クモハ413-6号車+モハ412-6号車+クハ455-701号車の3両編成になっています。

ヘッドマークは反転式で立山が表示されています。

 

指定席1号車の車内

指定された座席に陣取ります。

本日の指定席は7番ボックスです。

最近、殆ど7番席ばかりですが居心地が良いんですよね。

立山の指定席券はあまり見ないと思って券番を見てみたら発行枚数も少なめでした。

 

朝の妙高高原ゆき快速車内で配布される朝食

朝の指定席サービスとして配布される朝食を頂きます。

上越の米は美味しいです。

今回も美味しく頂きました。今回も車窓を楽しんできます。

 

別に購入していた駅弁

おにぎり2個では足りないので乗車前にホテル ハイ・マートの弁当売り場で「さけめし」を購入してきました。

朝から豪華な朝食も頂きます。列車旅の楽しみでもあります。

 

本日の妙高山

今日は天気が良く山頂まで拝む事ができました。

 

妙高高原駅に停車中の直江津ゆき快速「立山」号(第8347M列車)

クハ455-701号車の運転台には列車番号表示器が取り付けられています。この表示器は折り返し運転時に乗務員さんが列車番号を差し替えています。

この編成は他編成との併結運転を行わない事から渡り板の裏側が綺麗なままです。仙台の455系は併結運転が殆どの編成は渡り板が汚れていたり、塗料が剥がれていました(いつまで経ってもきれいだったのはクロハ455くらいでした)

W01観光急行編成は2022年度末に大掛かりな全般検査を受ける事になっています。現在のところは未定ですが、来年は全般検査を受けた奇麗な姿を見る事ができたら良いなと思っています。

 

直江津ゆきの車窓

紅葉はまだ早いようです。

 

直江津駅に停車中の市振ゆき急行「立山」1号(第8002M列車)

ヘッドマークは変わらないようなので指定席券と同じ列車名を表示させるようです。

本日の急行1号~4号を担当する運転士さんはBさんのようです。

B運転士さんに当たるのは今回で5回目です。本日もよろしくお願い致します。

 

直江津駅に停車中の泊ゆきワンマン普通列車

直江津運転センター所属のK6+K8。

JR東日本の気動車と違い低いエンジン音が良いです(笑)

 

直江津駅に停車中の市振ゆき急行「立山」1号(第8002M列車)

車内整備が終了するまで写真を撮って待ちます。

 

クハ455-701号車の運転台

仙台の455系と比べて後付け機器が少なく視界がすっきりしています。

 

乗車記録用ノート

記録は乗車毎に残しています。

 

有間川駅周辺の車窓

曇っていますが穏やかな日本海でした。

有間川駅の改札口から日本海が見えます。

 

能生駅に停車中の急行「立山」1号(第8002M列車)

指定席車内では昼食となる釜めしの配膳が行われています。

席に戻ったら美味しく頂きます。ついでにホームで立ち売りしている民宿天上の笹寿司も頂いていきます。

B運転士さんも記念写真のお手伝いなどもされていました。

 

指定席サービスの昼食

釜めしは8回目ですが何度食べても飽きない美味しさです。

調製は駅前にある「汐路」さんです。観光急行の到着に合わせて作られているので熱々のものを頂く事ができます。

機会があったらお店の方にも行ってみたいです。

 

糸魚川駅に停車中のの急行「立山」1号(第8002M列車)

車体塗装は塗り替えてから1年が経過しましたが状態は非常に良いです。

「立山」号は大阪~富山を結ぶ急行列車として1956~1985年まで運転されました。季節臨時では編成の一部が富山地方鉄道の宇奈月温泉駅まで乗り入れていた事もありました。

クモハ413側のジャンパケーブルは観光急行運転開始時に撤去されています。

 

指定席サービスのデザート

昼食後はポリ茶瓶のお茶(お湯入れはセルフサービス)とデザートが配布されます。

デザートは「あんしょこら」です。美味しく頂きました。

 

能生駅で購入した民宿天上の笹寿司

能生駅で購入していた笹寿司も頂きます。

かつて柵口温泉にあった民宿天上さんの笹寿司を再現したものです。お寿司といっても魚介類はほとんど入っていませんが、個性がある味で美味しかったです。

 

親不知付近の車窓

江戸時代以前は北陸道の難所で海と陸の間に平地が無く海岸の波打ち際にある岩場を歩かなければならない場所だったようです。当時は海が穏やかな日であれば難なく通れたようですが、強風時など荒れた日は高波に襲われながら険しい道を進んでいたようです。

 

市振駅に到着した急行「立山」1号

急行1号は当駅で折り返します。

 

市振駅

現在は無人駅になっています。

 

市振駅のランプ小屋と観光急行

市振駅には駅員が配置されていた頃に使用されていたランプ小屋(危険品倉庫)が残っています。これは降雪する季節に転轍機(ポイント)が凍り付かないようカンテラと燃料を保管していたものです。

当駅には日本海が大荒れになった際に使用する渡り線が設置されている事から現役で使用されているものと思われます。ちなみに、観光急行列車はこの渡り線を使って使って折り返し運転を行います。

 

市振駅を発着する直江津ゆきワンマン普通列車

直江津運転センター所属のK7車。

 

市振駅に停車中の直江津ゆき急行「立山」2号(第8003M列車)

B運転士さんも折り返し準備が終わったようです。

車掌さんによってはヘッドマークチェンジなども行われる事もあります。

停車中に運転席の前面窓からATS-Ps表示器の裏を除くと意外な表示がありますので気が付いた時に見てみると良いです。

側面のサボは越後を使用しています。和子サボはヘッドマークと合わせていないようです。

本日は観光急行が市振駅の手前ですれ違う予定だった貨物列車が遅れている影響で抑止がかかりました。

当駅で貨物列車の通過を待って3分遅れで発車しましたが、糸魚川駅には定時で到着しました。糸魚川停車中はお昼寝していたので写真は撮っていません(笑)

 

有間川駅に停車中のに停車中の直江津ゆき急行「立山」2号(第8003M列車)

当駅は急行2号限定で10分ほど停車します。

当初は夏季のみと教えて頂きましたが、冬も当駅が急行2号の停車駅となっているようです。

当駅は絶対信号機が設置された駅ではないので直江津方にある構内踏切は閉まったままになります。

対向ホームには糸魚川方の階段とがーと下を通って回る事ができます。

ホームから日本海を一望する事ができます。

当駅はテレビや映画のロケ地としても使用されたことがあります。

 

直江津駅に停車中の糸魚川ゆき急行「立山」3号(第8004M列車)

指定席利用者は車内に留まる事ができますが一旦外に出ます。

 

直江津駅に停車中の雪月花と特急しらさぎ

 

直江津駅を発車した特急しらさき6号

JR東日本・新潟車両センター所属のH202編成です。

 

直江津駅に停車中の雪月花

こちらにも乗ってみたいですね。

 

急行「立山」3号のお見送り

社員さんやお弁当売りの方からの見送りがありました。

 

指定席サービスで提供されるスイーツセット

スイーツボックスとホットコーヒーがセットされています。

スイーツボックスには5つのケーキが収められています。

包み紙の裏にはトキ鉄米粉クッキーが収められていますので忘れずに取って下さい。

スイーツを頂きながら車窓を楽しみます。

 

能生駅に停車中の糸魚川ゆき急行「立山」3号(第8004M列車)

B運転士さんは明日も急行1~4号に乗務するとの事でした。

 

乗車記念証

11月の記念乗車証です。観光急行では月毎に記念乗車証の図柄を変えているようです。

 

糸魚川駅に停車中の直江津ゆき急行「立山」4号(第8005M列車)

糸魚川駅到着後はB運転士さんの案内で入換作業を見学させて頂きました。糸魚川駅3番線(上り本線)から山手引上に転線、直江津止まりの1644Dを交わした後に1番線(下り本線)に転線する作業でした。この後は直江津までノンストップで向かいます。

 

糸魚川駅構内

JR東日本の常磐線系統では、現行のE531系やE657系でも運転台切替時や増結時に遮断機と交直転換器が作動する事を確認する「全切試験」を行っていますが、北陸地区では行っていないようです。この事についてB運転士さんお尋ねしたところ「北陸地区ではABBの空気排出音がうるさいからやってない」との回答。更にブレーキハンドル抜取り時も大きな排出音が出ないよう配慮しながらゆっくり増減圧させるそうです(JR東日本で415系が走っていた頃は深夜の住宅街でも容赦なくABB全切り試験や非常ブレーキ投入をやってましたからね)

 

大糸線のワンマン普通列車

金沢総合車両所・富山支所所属のキハ120-354号車です。

 

直江津駅に到着した急行「立山」4号(第8005M列車)

定刻通りに直江津駅に到着。

12月にはイベント的なものを計画しているようなのて今から楽しみにしています。

B運転士さん。お疲れさまでした。明日も指定席に乗ります。


この後は上越妙高駅へ移動して今夜の宿「東横イン上越妙高西口」へ向かいます。