【撮影日:2018年 1月 3日/その7】

 

この日は池上駅に引き続いて普快車3672車次を撮影してきました。それでは当日の収穫を。。。
 
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普快車の乗車券
自動券売機で枋寮までのきっぷを購入します(写真のきっぷは車内改札済みです)
 
台東駅に留置中の枋寮ゆき普快車(第3672車次)
順行の前から35SPK32757号車+32SP32578号車+35SPK32717号車の3両編成になっています。
この他に両開き自動ドア仕様の普快車編成もあるようです。
 
35SPK32700形客車
35SPK32757号車です。
 
35SP32500形客車
32SP32578号車
 
35SPK32700形客車
35SPK32717号車
 
機関車入換作業
本日の普快車3672車次を牽引するR134号機がやってきました。
R134号機はゆっくり2Aホームを高雄方に進んでいきます。
一旦、高雄方に進出してから1Aホームに転線されてきます。
普快車編成に近づくと一旦停車、誘導掛が客車の脇に移動して連結器の位置やジャンパ栓の状態を確認します。
準備が整うと誘導掛が手旗信号で小移動を指示して連結作業を開始します。
ゆっくり近づいていきます。
もう少し
はい、連結完了。この後、誘導員が線路に降りてブレーキホースの接続を行いブレーキの貫通試験を行っていきます。
 
台東駅に留置中の枋寮ゆき普快車(第3672車次)
順行の前からR134号機+35SPK32757号車+32SP32578号車+35SPK32717号車の4両編成になっています。
 
R100形電気式ディーゼル機関車
R133号機です。ブレーキ貫通試験も終わり全ての準備が整いました。
 
発車準備が整った枋寮ゆき普快車(第3672車次)
発車20分前になりましたので自分も乗り込みます。
レールの継ぎ目音が良く聞こえるように最後部3両目の台車直上に陣取ります。冷房もついていません、自動ドアでもありません、扇風機も動きません、室内灯も殆ど点きません(笑)
 
普快車の車窓
台東駅発車時点では1/3程度の座席が埋まりましたが知本駅で殆どの人が下りてしまいました。
この客車では走行中に車軸発電機で発電した電気を使用して室内灯を点灯させているため速度が上がるにつれて点灯する本数が増加(全て点いても7本程度ですが・・・)、速度が下がるにつれて1本消えていきます。蓄電池も劣化しており5分停車しただけで全滅します。
回りが徐々に暗くなってきて夜が楽しみになってきました。
夕刻の海岸を走る車窓も良いですね
 
関山駅で購入した關山弁当
暗くなる前に関山駅で購入した關山弁当(75元)を頂きます。
箱には蒸気機関車の写真が印刷されています。写真をよく見るとC55形5号機となっていますが、台湾総督府鉄道用C55形として製造されたものです。
ご飯の上に豚肉とハム、豚肉のフライ、ゆでたまごをスライスしたものとキャベツの炒め煮、揚げパン、生姜の漬物が載せられています。シンプルですが味がしみ込んでおり美味しく頂けます。
 
大武駅停車直後の車内灯
停車直後は自分の上にある1本と合わせて6本が点灯しています。
 
大武駅停車から2分後
自分の上の蛍光灯も消灯して残り3本
 
大武駅停車から4分後
残り1本になりました。
 
大武駅停車から5分後
全滅しました。もうすぐ日が暮れるので9分ほど運転停車がある枋野駅ではどうなる事やら・・・
 
枋野駅停車から5分後
客室内は真っ暗です(笑)点いているのはデッキの小さな蛍光灯だけです(笑笑)
 
最後部からの眺め
貫通扉はなく転落防止用のバー1本のみです。
 
枋寮駅に到着した当駅止まりの普快車(第3672車次)
枋寮駅には定刻通りに到着、ここから南廻線電化工事により最終となる自強號374車次に乗り換えます。
 
本日の撮影はここまで