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伝世舎のブログ

日々是好日

  10月11日(日)~18日(日)に渡って、旧平櫛田中邸アトリエで開催しました「修復のお仕事展」も、おかげさまにて無事終了致しました。
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 期間中は沢山の方々にご来場頂き、ありがとうございました。
 今年は新記録となる552名のお客様にお越し頂き、盛況の内に終了することができました。
 参加者一同、お礼を申し上げます。
 来年もまた開催する予定ですので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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 最終日には新発田市の「金魚台輪」も田中邸に登場し、引き続き25日まで生息しています。
 田中邸は19日、20日はお休みですが、21日(水)~25日(日)の間公開しておりますので、ぜひ母屋での展示と金魚台輪を見にお越しください。 
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 芸工展も25日(日)まで開催していますので、谷中界隈の町歩きをお楽しみ頂きながら田中邸までお越しください。

 頂戴いたしましたご意見、ご感想を今後の糧として、修復の仕事に取り組んで参りたいと存じます。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

第23回 芸工展2015
「修復のお仕事展'15 ~伝えるもの・想い~」
を開催します。

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 芸工展とは、東京・谷中地区を活性化させる取り組みのひとつとして平成5年に始まった地域のイベントです。谷中・根津・千駄木・日暮里・上野桜木・池之端界隈で「まちじゅうが展覧会場」と銘打って、地域に暮らす人々が様々な企画展示・イベント等を行います。ガイドマップを片手に谷中界隈を散策しながら、皆さん思い思いに楽しんでおられます。
 (芸工展URL: http://www.geikoten.net  )

 この芸工展で伝世舎の主催として「修復のお仕事展 ~伝えるもの・想い~」を開催しました。あまり一般的には知られていない「修復」の仕事を、知ってもらえればと思い、様々な分野の方々の参加を得て展示を行いました。
 今年も昨年に続き、「修復のお仕事展'15」として、昨年新たに試みた統一テーマも継続し、新たなメンバーを加えて展示します。またこの機会に、普段は月に1度しか公開しない旧・平櫛田中邸アトリエをご覧頂ければ嬉しいです。

 皆まだ(そこそこ)若く、分野も別々ですが、「次に世代に作品を残す」ためにがんばっている人たちです。その仕事の一端をご覧ください。
 谷中界隈散策がてら、是非お立ち寄りください。

会  期:2015年10月11日(日)~18日(日)
会  場:旧平櫛田中(ひらくしでんちゅう)邸アトリエ※
       〒110-0002 台東区上野桜木2-20-3
開催時間:11:00~17:00(最終日は16:00まで)

参加者:
油絵修復 武田恵理・中右恵理子
建造物保存活用 もば建築文化研究所 梅田太一・中村文美
紙本保存修復 鈴木香里
染織品修復 山崎真紀子
地域文化財保存修復の支援 宮本晶朗
展示企画および陶磁の研究  ㈱森企画 森由美・松田佳代
陶磁器修復 陶磁器修復たま工房 北野珠子
東洋書画修復 伝世舎 三浦功美子・嶋根隆一
文化財保存支援 NPO法人 文化財保存支援機構
保存修復品製造販売 ㈱パレット 長谷川雅啓
埋蔵文化財公開・活用 東京大学埋蔵文化財調査室 原祐一
埋蔵文化財修復 武蔵野文化財修復研究所 石原道知

※旧平櫛田中邸アトリエ
 日本近代を代表する彫刻家である平櫛田中は、谷中・上野桜木に70年にわたって暮らし、数多くの作品を世に送り出しました。
 上野桜木の平櫛田中アトリエは大正8年、横山大観、下村観山ら日本美術院の画家たちの支援により建てられました。日中安定した光を得るため、北側に天窓を備えた近代的アトリエ建築の先駆けです。
 普段未公開のアトリエをご覧になれるいい機会ですので、皆様お越し頂ければ幸いです。

 会場は少し分かりにくい場所にあります。以下の記事に根津駅、鶯谷駅からの写真入りルートを紹介していますので、参考になさって下さい。

平櫛田中邸アトリエの道のり(根津駅から)
http://ameblo.jp/denseisya/entry-11361245963.html
平櫛田中邸アトリエの道のり その2(鶯谷駅から)
http://ameblo.jp/denseisya/entry-11368416676.html


 久々のブログ投稿です。

 2015年7月18日(土) ~ 10月4日(日) 、東京都美術館で「キュッパのびじゅつかん―みつめて、あつめて、しらべて、ならべて」が開催されています。
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 これはノルウェーの新進作家オーシル・カンスタ・ヨンセン作、絵本『キュッパのはくぶつかん』の物語を入口に、観察と収集を通じて表現するアーティストの作品や、コレクターの熱意を感じるコレクションを紹介。多様なモノを分類し並べることから見える世界や、それを誰かと共有する楽しさを体感できる参加型展覧会です。

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会場風景 日比野克彦 《bigdatana -たなはもののすみか》


 この中のインスタレーションで、小山田徹さんの《浮遊博物館2015》では、台東区の一般家庭から借りてきた数々の生活用品、と言っても普段は押入の中などにしまい込まれたものを天井から吊し、等価の価値を見出す展示が行われています。
 実はここに吊されているいくつかのものは、三浦の実家から貸し出したものです。
 とうに忘れていた「もの」がこの空間に吊されることで、新たな「モノ」としての価値が付加されて再び日の目を見る。そんな不思議な空間になっています。
 日比野克彦さんの 《bigdatana -たなはもののすみか》 など様々な展示があり、 お子さんの夏休みの宿題にも一役買えるような楽しい展示です。
 お時間がある方、「モノ」を探しに来ませんか?

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三浦家から貸し出されたモノたち。どう吊されているか探してみてください。


東京都美術館
一般 800円 / 団体(20名以上) 600円 / 学生 400円 / 65歳以上 500円※高校生以下は無料