久しぶりの身体について。

 

こっち方面、あんまり記事書きませんが、八卦掌の練習は毎日してます。
 
で、最近の課題は「肩の力を抜く」こと。
これは、動きの要所要所で、肩に力を入れたつもりがなくても入ってしまう人が一定数いるのではと思う節がある。
 
まあ、自分の事なんだけど。
 
先月の八卦掌対練で、散々「肩の力を抜けっ」と指摘された。
しかし、「力を入れている自覚」はない。
ただただ「結果として」、圧し負けることや肩の疲労があり、それならばそうなのだろうという事で腑に落としている。
 
そして、今は「では、どうすればいいのか」を探している。
 
その試行の1つとして、「体幹と肩胛骨の分離」と「肩の感覚を、鎖骨、肩胛骨まで延長する」を試みている。
その一環として、試し始めたのが「首の位置をニュートラルな位置に置く」事である。所属する会ではよく『顎を引け』と言われる。
これは、中国憲法でいう『虚霊頂勁』と『含胸抜背』を合わせたものを説明している言葉だと思うが、顎を引くと首と胸の前後が自然と連携する。
 
しかし、連携するのはいいが、最近は少し過緊張気味なのではという自覚があり、それを修正するように意識してみた。
すると、胸が落ちはじめ腰へ繋がる感覚が出てきた。まだまだ薄い感覚ではあるが。
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ところで、身体を一つに繋げて使う事を方向性として、身体のリソースの見直しを行っている。
が、最近は、自分の中の理論と実践、出来る事などが何やらとっちらかった状態ではある。
いずれはこれらをもう少し言語化・一般化したいと思っていたのだが。
 
身体の話は、どうしても個人的主観に端を発するから、難しい気もしている。
 

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