ナマステ🙏

 

「プラダを着た悪魔2」を観てきた。

 

内容については伏せておきます。

大人だからね。

ネタバレ配慮というやつです。

 

でも観終わったあと、

私の頭の中に、ずっと残っていた言葉がある。

 

「NY」🍎

 

ニューヨーク。

 

ジョンとヨーコか。

 

いや、違う。

でも今の私には、なぜか必要なワードだった。

 

そんなことを考えていたら、

20代の頃、

幼馴染とニューヨークへ行った時のことを思い出した。

 

気を使わない仲なので、

せっかくニューヨークにいるのに、

観光地を見ながら延々と世間話。

 

「ねえ、あの先生まだいる?」

「ミスドの前の店なくなったよね」

 

みたいな話をしている。

 

場所だけマンハッタン。

中身は完全に水戸市。

 

あの

“世界の中心みたいな街なのに、

やってること地元”

という感じが妙に新鮮で、

なんか面白かった。

 

しかも当時、

携帯電話が普及し始めた頃。

スマホなし。

GPSなし。

「とりあえず集合場所覚えとけ」時代。

 

で、地下鉄に乗っていた時。

 

突然私は、

 

「あ、この駅で降りるんじゃん」

 

と思った。

 

そして、

なぜか幼馴染が隣に乗っていることを忘れ、

ドアが閉まる直前、

私だけ飛び降りた。

 

忘れるか!?

 

しかも降りた瞬間、

閉まるドアの向こうに、

目をまん丸にしている彼女。

 

あの顔。

 

え?????」

っていう、

人類共通の驚き顔だった。

 

私は私で、

ホームに取り残されながら

 

「あれ…なんで私1人…?」

 

みたいな顔してる。

 

いや、お前が降りたんだよ。

 

連絡手段なし。

異国の地。

ニューヨーク。

 

こんな別れ方あるってか?

 

一瞬焦ったけど、

「とりあえず次のツアー集合場所へ行けば会える」

という昭和スタイルの根性で動き、

数時間後、無事合流。

 

めちゃくちゃ謝った。

 

でも彼女、

怒るというより、

本気で心配してくれていた。

 

その時思ったよね。

 

「ああ、この人には頭上がらんな」

 

って。

 

25年以上経った今でも、

会うたびたまにその話になる。

 

「ニューヨークで置いてかれた事件」

 

何回聞いても笑う。

 

たぶん、

若い頃の失敗って、

時間が経つと

“人生の小話”

になるんだろうね。

 

そして私は今日、

映画を観終わった帰り道に思った。

 

ニューヨークって、

オシャレとか成功とか刺激とか、

そういうものの象徴みたいに思ってたけど、

 

私にとってのニューヨークは、

 

“地下鉄で友達を置いて降りた街”

 

ではまた。

今日もどこかでズレてます

 


 

MUSIC LIFE ジョンとヨーコのバラッド (SHINKO MUSIC MOOK)

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