GPSジャマー のみを遮断して追跡を妨害する

対応周波数帯は「1」が携帯電話(4G LTE)の718~803MHz、「2」がSIMフリースマホなどの815~960MHz、「3」がPHSの1749~1880MHzです。そして「4」は携帯電話(3G)の1920~2170MHz、「5」はGPSなどの1500~1600MHz、「6」がWi-FiやBluetoothの2.5GHz帯になります。

迷惑電話業務妨害 には周波数帯ごとにアンテナ6本とスイッチを装備。GPSのみを遮断してGPS追跡機を妨害するという使い方もできます。

実際、電波妨害機をスマホの近くで起動すると、10秒もたたないうちにWi-Fiや3G通信が切れてしまい、完全なオフライン状態になりました。なお、実験は電波暗室で行ったものです。この情報は『ラジオライフ』2016年5月号に掲載されていました。

あとはWi-Fi 妨害 の位置履歴一覧から、滞在時間の長かった不審な場所を特定します。気になる場所があれば選択してGoogleマップに表示。GPS測位なら誤差50mの精度で検索できます。ストリートビューを表示すれば周辺の様子がバッチリです。

GPS発信機といえば「ココセコム」がありますが、AKBMaSTの方が小型で多機能。しかもココセコムの「毎月60回プラン」は