フォーミュラニッポン 2000 | naoyaのブログ

naoyaのブログ

思いついたらいろいろ書きます。コメントは基本的に見ません。ご理解のほどよろしくお願いします。

エントリーリスト
PIAA NAKAJIMA RACING
0 高木虎之介 2 松田次生
Olympic KONDO RACING
3 近藤真彦 4 土屋武士 第9戦MINEのみ参戦
TEAM 5ZIGEN
5 服部尚貴 6 ミハエル・クルム
Team Le Mans
7 野田英樹 8 五十嵐勇大
Morinaga NOVA TEAM
9 ラルフ・ファーマン 10 山西康司
COSMO OIL CERUMO
11 立川祐路 12 ヤレック・ヴィエルチュク
MOONCRAFT
14 脇阪薫一
TEAM IMPUL
19 本山哲
TEAM MALAYSIA
22 アレックス・ユーン
タカギB-1レーシング
36 玉中哲二
AUTOBACS RACING TEAM AGURI
55 金石勝智 56 脇阪寿一
R.F.LEYJUN
62 柴原眞介 63 OSAMU
DoCoMo TEAM DANDELION RACING
68 道上龍
{890AB1B3-4B53-43EF-B165-1E36B79D7CC7:01}
開幕戦 鈴鹿
スタートからクルムが飛び出し、虎之介が追う展開。しかし、雨に起因するファーマン、道上、野田、脇阪弟などのクラッシュが続発、SCが出たものの結局赤旗中断に。再スタート後もトップを守り続けたクルムだったが、残り2周のシケインで虎之介が絶妙なブレーキングでクルムをパス。そのまま開幕戦を制した。
{DEF3537F-5787-4FE3-8707-E8F2224A756E:01}
第2戦 もてぎ
スタートで本山が虎之介をパスしトップに立つも、10周ほどで虎之介がトップに立ち、本山との差を広げていく。本山はピットで遅れ、さらにはクルムと松田に抜かれてしまう。2位だった立川はエンジントラブルでリタイア。虎之介が楽勝で開幕戦から連勝を飾った。
{631C692C-C251-428E-BE9E-139754FC7A2A:01}
第3戦 MINE
ストールが多発しスタートが2回やり直しになるという波乱のスタート。その3回目のスタートもアレックスユーンの無謀な突っ込みからクラッシュ、本山、立川、近藤らが消えた。スタートからトップを独走した虎之介だったが、46周目にエンジンブローでリタイア。変わってトップに立った松田次生は追い上げるクルムの追撃をかわし初優勝を飾った。
第4戦 富士
予選で初のポールポジションを奪ったクルムだったが、キルスイッチが切れるというアクシデントでスタートできず。虎之介もストール寸前になり、脇阪寿一がトップ。本山はピットを間違えてしまい、ペナルティで後退。松田はペナルティを消化した本山を抜くもスピン。中盤に脇阪をかわした虎之介が初めて富士を制した。
{B69CFD77-B69D-485E-A87C-1499B9E71428:01}
第5戦 鈴鹿東スペシャル
スタート直後に立川と脇阪弟がダンロップで接触しSCが導入。このタイミングを利した服部尚貴がトップを奪う。しかし、OSAMUがS字で大破し2度目のSC導入で服部のリードは無し。再スタート後、虎之介は服部をパス。そのまま差を広げて4勝目。虎之介40、クルム22で虎之介有利な展開で、後半戦に突入。
{07B0A056-B401-4E2C-846F-04C616477CC8:01}
第6戦 SUGO
スタートから虎之介が飛び出し、初のフロントロウに並んだ道上が追う。上位を争っていた服部と野田、本山と立川はそれぞれ接触、服部、立川はリタイア。クルムや脇阪もペースが全然上がらず。しまいには道上がトラブルによりストップし、虎之介は楽になっていく。最終的に高木が大差をつけて圧勝。タイトルに王手をかけた。
{D17E11C1-7BD0-45EA-895F-60A0E13AF485:01}
第7戦 もてぎ
スタートは虎之介が制し、クルム、本山、立川、脇阪と続く。虎之介はクルムをレースが進むにつれ引き離していく。立川は3位走行中にまたリタイア、本山やクルムも虎之介には追いつけず、虎之介が6勝目を飾った。この勝利をもって、高木虎之介が2000年のフォーミュラニッポンドライバーズチャンピオンが確定した。
{D2413C25-CAE2-4A65-B920-A35E0340368E:01}
第8戦 富士
スタートは本山が制したが、すぐに野田英樹が本山をパスしてトップに。しかし11周目、最終コーナーで金石勝智が脇阪弟のスピンを避けようとしてインで大破、赤旗中断に。この時点でタイヤ交換をただ一人終えていた柴原眞介がまさかのトップに。しかし、タイヤ交換を終えた虎之介、本山は予想を覆すハイペースで追い上げ、ついに残り4周で柴原をパス。虎之介が実力を証明する逆転劇で7勝目。
{9A201F75-D93A-4E31-9693-4F3980881287:01}
第9戦 MINE
スタートから虎之介と本山のマッチレース、それに脇阪を抜いた松田と立川が続く。中盤まで接近したり離れたりを繰り返したが、終盤両者近藤真彦に引っかかりタイムロス。先に近藤をかわした高木が優勝。優勝インタビューで高木と中嶋監督は譲らなかった近藤真彦に憤慨していた。近藤レーシングから自費で参戦の土屋武士は10位完走した。
{28AAFB5B-DD20-442C-A07F-475F841D8871:01}
最終戦 鈴鹿
高木虎之介が翌年TOYOTAからインディカー参戦することが決まり、フォーミュラニッポンラストランとなった。高木か松田が優勝すれば中嶋レーシングが全勝となる中、ポールスタートの本山が勝ち逃げは許さぬばかりに独走。高木はスタートで遅れ、柴原と松田をかわしたものの、本山には追いつけず、本山がシーズン初優勝。中嶋レーシングの全勝を阻止した。