こういうの僕好きですねぇ!
葉のスジがまた奇麗なんですよ
日本人好みの群生するラン
【DATA】
シュスラン
Goodyera velutina
開花時期:8月~10月
【品種の紹介】
ラン科シュスラン属の常緑性の多年草
原産地は日本・朝鮮半島・中国など広く自生します。
山野草のひとつで日本では本州の関東以西・四国・九州にかけて生息し
低山や森林の落葉樹などの根元に葉を広げ群生します。
背丈は30cm程
夏頃に花茎を伸ばし小さな花を横向きに咲かせます。
開花後茎は枯れて無くなりますが、地下茎によって株は徐々に増えてゆきます。
ラン科の植物でマニア心をくすぐる園芸品種が多く存在し、
熱心な愛好家が存在することでも知られています。
【管理のポイント】
強い日差しは苦手で常に明るい半日陰で管理する必要があります。
冬場は凍結を防ぐ為に必ず室内で管理してください。
用土は水もちが良く通気性もよい培養土が適しています。
用土は古くなると株が病気にかかりやすくなるので、定期的に植え替えます。
乾燥は苦手です。
水やりは少し濡れている程度に管理してください。
多湿だと根腐れを起こします。(むつかしい!)
株に水が当たらないように水差しで少しづつ与えると良いそうです。
肥料は春時期(4月~6月)・秋時期(9月~11月)に一ヶ月に一度のペースで
液肥を与えて下さい。
【コメント】
ラン科特有の少しデリケートな一面を持っています。
なので常に管理が必要となる中級者~の植物だと思います。
(けれども、条件が合えば何もせずとも増える場合もあるそうです。)
葉と花・共に控えめですが美しく日本人の心に揺さぶりをかける魅力があります。
小さな株が群生する様子も僕は大好きです。
市場のお客様もけっこう立ち止まり見ていますね~(*^_^*)
花が終わってきたら花茎は株元から切り落として下さい。
そのままにしておくと腐って病気の原因になります。
#花 #園芸 #鉢物
2017/03/16撮影
根元を見ると群生してるので株が沢山立っています
花はルピナスを少~し思い出します(*´∀`*)