【入院2】6.原因特定!
皆さんは、MRI 検査って受けたこと有ります?
前回も書きましたが、私はこの MRI 検査ってのが苦手でして。
CT 検査の方は、そんなに苦ではない無いのですが、やっぱり
X線を使ってる辺り ”放射線被曝” が気にまりますからねぇ~
MRI 検査は "磁気” だから、安心感は高いのですが・・・
『兎に角、ウルサイ!』
ってのがたまりませんわ。
最初に MRI 検査受けた時、余りの音に絶句・・・
ギィーッギヨギヨギィーッ・ビッビッビーッビッビビ
ガァーガッガッガァー
とか、防音用のヘッドフォンを装着してるってのに爆音で聞こ
えて来るんですもんねぇ~
2度目に受けた時は、頭の中でスターウォーズの
”襲い掛かる帝国軍戦闘機を打ち落とす!”
を、音に合わせてイメージして耐えてましたが・・・
順調だったのは最初の15分程、後は
『もっ、もう無理ぃ~っ!』
と頭の中で白旗上げて、 ”されるがまま” でした。
だってねぇ~ 検査時間45分ですよぉ~ 長過ぎますわぁ!
終わった時は、汗だくでした。
CT検査ってのは、長くても 10分程度ですからね・・・
一応、MRI の検査前に
「どうしても苦しくなったら、コレ押して下さいね!」
っと、ナースコールみたいなスイッチを渡されるのですがぁ~
『こんなスイッチ押して、”再検査です” 何て言われたらぁ~』
って想像すると、恐ろしくて押せませんてぇ~~
とまぁ、何回も受けちゃ居るのですが、慣れる事のは無いです
MRI検査 って!
しかも、激しい眩暈してるっちゅうに、耐えられる訳が無い。
もう、殆ど "気絶” に近い状態でした。
本当に、何にも覚えてません・・・
しかし、MRI 検査から帰って来て不思議な事がありました。
『何だか、眩暈が軽くなった気がするぅ~』
後々、その事を医師に尋ねたら
「MRI は ”検査” であって、”治療” の機能は無いです。」
とキッパリ・・・
『う~ん、でも実際少しスッキリしたんだが・・・』
さてさて、MRI 検査を終えて病室に戻って 30分程した頃・・・
超絶美人の女医さんがスキップするが如き、軽やかな足取りで
病室に入って来て
「脳神経内科の石井です。」
と名乗り
「あった、あった、ありました!」
と続けた。
「せっ先生、何か見えたんですか?」
「見えました見えました、延髄に映りにくい小さな血栓がっ!
軽度の脳梗塞です。」
『Oh No! ヤッパ "脳” かいなぁ~って、延髄 でも "脳” ?』
まぁ~、何だかやたら嬉しそうな超絶美人女医さん・・・
それもそうでしょ、脳外科の男性医師が見落とし?
まぁ、映って無けりゃ診断出来んってもんですかねぇ~
「早速、血栓を溶かす点滴を開始します。」
っと、GWの後半4日間が始まる直前に、原因が特定されたの
でした。
P.S.本当に此処で見つかって良かったです。
GW後半の4日間、原因の特定が出来て無いままだったらと
思うと、正直ゾッとします。
そう言う意味でラッキーでした。