〈’24〉女子プロトーク・4月は神谷和奏 父の厳しさから生まれたプレースタイル 神谷和奏 女子プロトーク3人きょうだいの末っ子として千葉県富里市に生まれる。姉がO脚を改善するために父と一緒にゴルフ場を歩くようになったことがきっかけでゴルフを始め、その影響で神谷和奏(かみや・わかな)もクラブを握った。始めた頃は「やらされているスポーツ」程度で楽しさが分からずにいたが、中学の頃に中国で開催されたアジア大会で、祭りのような雰囲気を初めて味わったことがゴルフに真剣に向news.golfdigest.co.jp いつでも笑顔を忘れずに 神谷和奏 女子プロトーク神谷和奏には笑顔が似合う。底抜けな明るさもあり、芯の強さを感じる。ジュニア時代に理不尽とも感じた父のスパルタ的指導と、逃げたくなるような環境があったとは到底思えない。ポジティブに物事を捉え、思考を切り替える能力も高い。あらゆる逆境を強さに変えることを父や姉、兄から学んだ。昨年のプロテスト最終ホールでパッティングをねじ込むことができたのも、そんな背景があったかnews.golfdigest.co.jp 19歳でママゴルファーになる覚悟 神谷和奏 女子プロトーク4度目の挑戦、21歳で合格したプロテストの会場には、夫でコーチの幸宏さんと2歳の長女・咲凛(えみり)ちゃんの姿があった。幸宏さんとは高校3年の頃にレッスンを依頼したことがきっかけで出会い、19歳で結婚すると同時に娘を授かった。"ゴルファーとママの両立生活"は想像以上に大変だが、家庭を手にしたことでゴルファーとしてもさらに強くなれたと振り返る。妊娠中に競技を経news.golfdigest.co.jp 守るものを得て攻める 神谷和奏 女子プロトーク家庭を持つゴルファーとして生活する中での心境の変化は、周りに対して感謝する気持ちだと言う。以前は当たり前にゴルフだけ集中してやっていられたが、今は朝9時に保育園に娘を預けた後、午後5時までがゴルファーとして過ごせる時間だ。「子どもがいなかったほうが楽なのでは?」と言われることはあるが、周囲の人が娘の面倒を見てくれているから、競技に集中できている。家族と一緒にnews.golfdigest.co.jp
父の厳しさから生まれたプレースタイル 神谷和奏 女子プロトーク3人きょうだいの末っ子として千葉県富里市に生まれる。姉がO脚を改善するために父と一緒にゴルフ場を歩くようになったことがきっかけでゴルフを始め、その影響で神谷和奏(かみや・わかな)もクラブを握った。始めた頃は「やらされているスポーツ」程度で楽しさが分からずにいたが、中学の頃に中国で開催されたアジア大会で、祭りのような雰囲気を初めて味わったことがゴルフに真剣に向news.golfdigest.co.jp
いつでも笑顔を忘れずに 神谷和奏 女子プロトーク神谷和奏には笑顔が似合う。底抜けな明るさもあり、芯の強さを感じる。ジュニア時代に理不尽とも感じた父のスパルタ的指導と、逃げたくなるような環境があったとは到底思えない。ポジティブに物事を捉え、思考を切り替える能力も高い。あらゆる逆境を強さに変えることを父や姉、兄から学んだ。昨年のプロテスト最終ホールでパッティングをねじ込むことができたのも、そんな背景があったかnews.golfdigest.co.jp
19歳でママゴルファーになる覚悟 神谷和奏 女子プロトーク4度目の挑戦、21歳で合格したプロテストの会場には、夫でコーチの幸宏さんと2歳の長女・咲凛(えみり)ちゃんの姿があった。幸宏さんとは高校3年の頃にレッスンを依頼したことがきっかけで出会い、19歳で結婚すると同時に娘を授かった。"ゴルファーとママの両立生活"は想像以上に大変だが、家庭を手にしたことでゴルファーとしてもさらに強くなれたと振り返る。妊娠中に競技を経news.golfdigest.co.jp
守るものを得て攻める 神谷和奏 女子プロトーク家庭を持つゴルファーとして生活する中での心境の変化は、周りに対して感謝する気持ちだと言う。以前は当たり前にゴルフだけ集中してやっていられたが、今は朝9時に保育園に娘を預けた後、午後5時までがゴルファーとして過ごせる時間だ。「子どもがいなかったほうが楽なのでは?」と言われることはあるが、周囲の人が娘の面倒を見てくれているから、競技に集中できている。家族と一緒にnews.golfdigest.co.jp