〈’24〉女子プロトーク・3月は吉田藍子 プロを意識したのは中学生の頃 吉田藍子 女子プロトーク吉田藍子は1983年3月2日、徳島市生まれ。香川西高を卒業し2006年のプロテストに合格した。同年のLPGA新人戦加賀電子カップ優勝。同期には有村智恵や笠りつ子がいる。08年と10年に全米オープン、12年には全英オープンにいずれも予選会を突破して出場した。ステップアップツアー1勝。MCコウタロウの姉。親戚がゴルフ場のキャディマスターでジュニア教室を担当していnews.golfdigest.co.jp すぐにプロにはなれず… 吉田藍子 女子プロトーク吉田藍子は“いち早く”プロテストを受験してツアーに挑戦したいという思いから、兵庫県の太平洋クラブ六甲コースの研修生になる。当時ゴルフダイジェスト誌に連載されていた漫画「風の大地」の主人公と自分を重ね、ゴルフ場で働きながら日が暮れるまで練習した。初めて受けたプロテストでは全く歯が立たず、合格には到底及ばない結果だった。同世代には古閑美保や馬場ゆかりがいて、彼女news.golfdigest.co.jp あわや門前払いからの出会い 吉田藍子 女子プロトーク2006年当時の六甲国際ゴルフ倶楽部には、片山晋呉のコーチとして有名だった江連忠氏がプロデュースするETGAというスタジオがあり、星野英正や上田桃子など名だたるプロゴルファーが切磋琢磨していた。感覚的なレッスンが主流だった時代に、ビデオを使った分析やバリエーション豊富な練習ドリルは斬新だった。吉田藍子はその環境に身を置いて練習することで、さらにレベルアップでnews.golfdigest.co.jp 海外メジャーに挑戦 吉田藍子 女子プロトーク運命的な出会いを機に、米田貴氏にはコーチングに加えて試合でのキャディも依頼し、二人三脚の挑戦が始まった。すぐに成果は表れた。2006年のLPGA新人戦加賀電子カップで優勝。2011年のファイナルQTでは16位に入り、翌年のレギュラーツアーのフル参戦を決めた。ゴルフ道具やウェアの提供も始まり、スポンサーも付いていよいよツアープロ吉田藍子になった。そんな折に、全news.golfdigest.co.jp セカンドキャリアは大学で 吉田藍子 女子プロトーク初めて出場した「全英オープン」では、経験したことのない秒速20mの暴風や、自分の背丈ほどのラフなど「なす術なし」というゴルフを強いられた。しかし、そのことがプロゴルファー吉田藍子を強くしたと言っても過言ではない。帰国してからの競技では、多少の風や長めのラフも今までよりも気にならなくなった。 リンクテキスト 今年、40歳になる節目で新たにチャレンジしたいことがnews.golfdigest.co.jp
プロを意識したのは中学生の頃 吉田藍子 女子プロトーク吉田藍子は1983年3月2日、徳島市生まれ。香川西高を卒業し2006年のプロテストに合格した。同年のLPGA新人戦加賀電子カップ優勝。同期には有村智恵や笠りつ子がいる。08年と10年に全米オープン、12年には全英オープンにいずれも予選会を突破して出場した。ステップアップツアー1勝。MCコウタロウの姉。親戚がゴルフ場のキャディマスターでジュニア教室を担当していnews.golfdigest.co.jp
すぐにプロにはなれず… 吉田藍子 女子プロトーク吉田藍子は“いち早く”プロテストを受験してツアーに挑戦したいという思いから、兵庫県の太平洋クラブ六甲コースの研修生になる。当時ゴルフダイジェスト誌に連載されていた漫画「風の大地」の主人公と自分を重ね、ゴルフ場で働きながら日が暮れるまで練習した。初めて受けたプロテストでは全く歯が立たず、合格には到底及ばない結果だった。同世代には古閑美保や馬場ゆかりがいて、彼女news.golfdigest.co.jp
あわや門前払いからの出会い 吉田藍子 女子プロトーク2006年当時の六甲国際ゴルフ倶楽部には、片山晋呉のコーチとして有名だった江連忠氏がプロデュースするETGAというスタジオがあり、星野英正や上田桃子など名だたるプロゴルファーが切磋琢磨していた。感覚的なレッスンが主流だった時代に、ビデオを使った分析やバリエーション豊富な練習ドリルは斬新だった。吉田藍子はその環境に身を置いて練習することで、さらにレベルアップでnews.golfdigest.co.jp
海外メジャーに挑戦 吉田藍子 女子プロトーク運命的な出会いを機に、米田貴氏にはコーチングに加えて試合でのキャディも依頼し、二人三脚の挑戦が始まった。すぐに成果は表れた。2006年のLPGA新人戦加賀電子カップで優勝。2011年のファイナルQTでは16位に入り、翌年のレギュラーツアーのフル参戦を決めた。ゴルフ道具やウェアの提供も始まり、スポンサーも付いていよいよツアープロ吉田藍子になった。そんな折に、全news.golfdigest.co.jp
セカンドキャリアは大学で 吉田藍子 女子プロトーク初めて出場した「全英オープン」では、経験したことのない秒速20mの暴風や、自分の背丈ほどのラフなど「なす術なし」というゴルフを強いられた。しかし、そのことがプロゴルファー吉田藍子を強くしたと言っても過言ではない。帰国してからの競技では、多少の風や長めのラフも今までよりも気にならなくなった。 リンクテキスト 今年、40歳になる節目で新たにチャレンジしたいことがnews.golfdigest.co.jp