今日は以前自分が働いていた面白い上司について話したいと思います。その上司はまさに1人勝手に恋愛のプロだったのです。1人勝手に恋愛とは相手と目と目があって感じよく話しをしただけで、自分の事を好きなったと勘違いをしてしまう事です。その上司は小料理屋が好きで、ある小料理屋の常連さんだったのですが、そこで働いていた人が自分の事を好きになったと勘違いしていたのです。確かに感じもよく神対応の接客だったので、勘違いしてしまう気持ちもわからないのでもないのですが、どう思うっと相談されたので、もうこれは誘うしかないですよとアドバイスした所、酒の力もありその上司は誘ったのです。ところが彼氏がいるとのことで物の見事にカウンターパンチをくらってしまいました。その上司は昔、中途半端にモテていたみたいでその自身があだとなってしまったみたいですが、その後スッキリしたみたいでまた別の店で飲んだ時、こないだ誘って断られスッキリしたよ、今度は新しく会社に入ってきた子が間違いなく脈があるからそっちに動くと言っていたのでまた同じことを繰り返すのかと思っていたのですが、しばらくして聞いてみるとまたブッとんでしまったとのことでした、ただお互い同じ職場で何事もなかったかのように働いているとのことだったのでその神経の図太さには恐れ入りました。1人勝手に恋愛とはまさに確かめもせず、相手が完全に自分に惚れているという前提でその人と接触していくことなのです。その上司は笑い方も表情一つ変えずバルタン星人のような笑い方をするのでその点でもかなり印象的だったので、自分の中で伝説の人物ベスト5として心に残っています。