2月28日の18時から、テレ朝チャンネル1にて

Hello! Project「ソロフェス!2026」

が放送されることがわかりました。

 

ハロプロの「ソロフェス」は、メンバーが自ら選曲や演出を考え、1曲パフォーマンスして、メンバー間の投票によってMVPを決める大会です。

(第2回大会で視聴者投票のMIPが追加された)

 

コロナ禍でライブができない時期の企画であり、もう二度と見ることはできないと思っていたので、とても驚きました。

第2回チャンピオン野中美希さんの看板

(現 モーニング娘。`26リーダー)

今大会では視聴者投票がMVPに反映されるということで、個人的には(メンバーからの評価が分かりづらくなるなら)良い変更とは思えないのですが、大会に参加するアイドルにとっては貴重な経験の場であり、他のグループのファンや視聴者という「私の魅力に気付かない鈍感な人」たちにアピールできる絶好の機会でもあります。

 

ソロフェスを放送するスカパーのテレ朝チャンネル1では、現在、歌唱楽曲のリクエストを募集中。

(1月12日23時59分まで)

そこで当ブログでは、過去におこなわれた2つの大会の傾向(使用された楽曲や、演出の内容)を調べてみました。

 

過去の大会を知ることで「ソロフェス!2026」を楽しむ一助になれば幸いです。

 

それでは、スタート!

 

 

【ソロフェスの選曲】

 

まずは、ソロフェスで歌われた楽曲を、年代別に見てみましょう。

 

1998年~2002年

(モーニング娘。結成~ハローマゲドン)

第1回大会:6曲 

第2回大会:5曲 

 

2003年~2009年

(ハロプロキッズ始動~エルダークラブ卒業)

第1回大会:22曲

第2回大会:15曲

 

2010年~2014年

(モベキマス時代~つんく♂さん総合P勇退)

第1回大会:13曲

第2回大会:9曲

 

2015年~

(ハロプロ新体制)

第1回大会:11曲

第2回大会:22曲

 

ハロプロ新体制の楽曲が、第1回大会から第2回大会までの1年で、2倍に増えています。

理由としては、第1回大会の選曲がメンバー発信で進められたのに対して、第2回大会ではファンのリクエストを募ったからではないかと思います。

第2回大会は5年前なので、今大会ではハロプロ新体制の楽曲がさらに増えるかもしれません。

 

 

次に、誰の曲が歌われたのか調べてみました。

 

グループ曲:64曲

℃-ute(13) 

モーニング娘。(12) 

Berryz工房(8) 

アンジュルム(8) 

スマイレージ(5) 

Juice=Juice(5) 

カントリー・ガールズ(5) 

こぶしファクトリー(3) 

つばきファクトリー(2) 

メロン記念日(2) 

太陽とシスコムーン(1)

 

ユニット曲:16曲

タンポポ(3) 

Buono!(3) 

後浦なつみ(1) 

11WATER(1) 

あぁ!(1) 

High-King(1) 

タンポポ#(1) 

ドリームモーニング娘。(1) 

ピーベリー(1) 

ハーベスト(1) 

CHICA#TETSU(1) 

雨ノ森 川海(1)

 

ソロ曲:23曲

松浦亜弥(9) 

後藤真希(3) 

藤本美貴(3) 

真野恵里菜(3) 

田中れいな(1) 

矢島舞美(1) 

鈴木愛理(1) 

月島きらり(1) 

氷室衣舞(1)

 

最も歌われたのは℃-uteの13曲です。これに並ぶのがアンジュルムで、スマイレージ時代の5曲を加えると13曲になります。次いでモーニング娘。の12曲、松浦亜弥さんの9曲、Berryz工房の8曲と続きます。

 

「ソロフェス」は文字通り1人でパフォーマンスするので、ブレス(息継ぎ)が入れやすいソロ曲が選ばれることも多く、歌唱力に定評のあるメンバーや楽器を演奏するメンバーに好まれていました。

 

 

【ソロフェスの演出】

 

ソロフェスのパフォーマンスは、歌を重視するか、ダンスを重視するか、両方のバランスをとるかという、ハロプロ研修生の実力診断テストに通じる3択の悩みから始まります。

 

その上で「何を足すのか?」という部分が演出で、メンバーの個性が色濃く反映されます。

 

演出には普段のパフォーマンスの延長線上にあるものの他に、特技の披露や小道具・大道具の使用がありました。

①の例

ダンスの振り付けを自作する、間奏でコンテンポラリーダンスを踊る、ミュージカル調の演劇(1人2役)、ステージから飛び出して自由に歌い踊る、常にアップの映像で歌い続ける(表情管理)

 

②の例

ボイスパーカッション、フルート、トランペット、ピアノ(弾き語り)、トークボックス、バレエ、タップダンス、書道アート、お笑い(フリップ芸・コント)、パソコンで音源を制作(編曲)

 

③の例

ステージにイスを置いてダンス、ステッキを持ってダンス、傘を持って「愛・愛・傘」を歌う、曲の最後にラブレターを渡す、曲の最後に花束を渡す、自作の推しうちわを振る、自作の推し傘を振り回す、パンダさんステッキを振って変身(髪型を変更)、間奏の間に衣装チェンジ、ウサギのリュックを背負う、メンダコのリュックを背負う、ステージ上に大量のタコのぬいぐるみを置いてレス(ファンサ)をする、タコのぬいぐるみを重ねてタコタワーを作る、メンバーとファンを描いた自作のイラストを画面に映してライブ会場に見立てる、曲の内容にあった自作のイラストと歌詞を画面に映す、メンバーとの(パンダさんポーズの)写真とパンダさんグッズを画面に映す、スマホで自撮り、ラーメンを食べて次の歌詞(ラーメンを食べました)につなげる、1曲の間にパスタを完食、クレープを持って生クリームを鼻先につける(食べない)

様々な演出があるなかで、上位入賞者に共通して言えるのは、同じハロプロのアイドルに対する「メッセージ性」や、インパクト・ギャップ(驚き)があったことです。

 

「誰もやらなかったステージング」「初披露の特技」「苦手分野への挑戦」といったパフォーマンスに票が集まる一方で「歌が得意なメンバーの歌」「ダンスが得意なメンバーのダンス」「特技として広く知られたもの」は、どれだけレベルが高くても評価されない傾向がありました。

 

あくまでも優勝を狙うなら、誰にも知られていない特技や、メンバーやファンが想像していなかったパフォーマンスで、視聴者を驚かせるしかない。

 

しかし、自分の好きなものや、普段から努力していることに集中して、記憶に残るパフォーマンスをするという選択肢もあります。それは、実力診断テストに臨む研修生の頑張りと同じく、私たちの心を打つでしょう。

 

来月の放送が、今から楽しみです。