ぬか床日記〜「千束」のぬか床お取り寄せ&ぬか床容器を新調 | 雨と晴れと、楽しい毎日

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共働き夫婦とチビ娘、チワワ姉弟との生活の記録です。
そして最近キャンプ始めました。

 
 
テレワークとなり、ぬか床を見守る時間ができたため、今年は冷蔵庫ではなく、冷蔵庫の外でぬか床を育ててみようと思いました。
 
ぬか漬けって、とても難しい。
何が難しいって、そのおいしさをずっと保つことが難しい。
 
これまでは、無印のお手軽なぬか床を利用して、ひと夏ごとに漬けていました。
 
すでに発酵済みなので、買ってすぐに漬けることができ、入れ物も特に用意しなくとも、このまんま袋に入れて漬けることができます。毎日かき回さなくてもいいという売りで、冷蔵庫に入れて利用します。
 
便利なんだけど、ちょっと味がしょっぱいというのと、冷蔵庫で漬けるせいか、次第に味が薄くなっていくんですね。補充用の足しぬかも販売されてるんだけど、すぐ売り切れちゃうのでなかなか買えず。。
で、結局美味しいぬか漬けができずに、あまり長続きしないまま大体半年くらいで処分してしまっていました。
 
んで、今年は、ちゃんとぬか床を育てようと思っているので、以前、母から教えてもらった、福岡にある「千束(ちづか)」というお店で、熟成ぬか床を取り寄せました。
 
注文は電話のみですが、電話口に出るおかみさん、とても親切にぬか床の事を教えてくれます。
1キロの熟成ぬか床を2つ。ひとまず合計2キロ。
それに、足しぬかを2袋。
水分が多くなったら、この足しぬかで調整していきます。
 
注文してから3か月ぐらい待ちましたよ!
 
 
今回は、容器も新調しました。
冷蔵庫の外に出しておく、そしてかき混ぜやすいもの、ということで、色はシンプル、縦型のホーロー容器。野田琺瑯のコレにしました!

 

 

 

野田琺瑯の「ラウンドストッカー」!

大きさは色々あるけど、21cmにしました。

けっこう大きいです。

ぬか床2キロ程度では、全然埋まりません。

 

もうひとつ下のサイズに交換しようと相当迷ったけど、うまくいけばぬか床の量を増やしたいと思っているので、この21cmでやろうと思います!

ちょっとぬか床やってみたいって人なら、このひとつ下のサイズでよいかと思います。

 

 

 
さて、クール便で届いたぬか床を早速ラウンドストッカーへ!
 
 
ふんわりいい香り。
この開けたての香りと感触を覚えておきたい。
熟成ぬか床は、すぐに野菜を漬けられます。
 
蓋をしめて、少し置いときます。

器でかすぎてスカスカです。

 

野田琺瑯のラウントストッカーは、うち蓋が付いているので、キッチンとかに出しておいてもぬか床の臭いは漏れません。

 

 

置き場所が無かったので、ホットクックをどかしてこの場所に。シンプルなデザインでいい!

横にはポットがあるけど、なんとなく大きさわかるかな~

 

 


さて、こんなような冊子が同封されてきます。

 

野菜の漬け方やぬか床の管理など。もしこまったら、千束に電話すれば相談に乗ってくれます。

 

私は、一緒に注文した足しぬかが冷凍できるのか聞いてみました。

 

足しぬかは1キロずつパッケージされているんだけど、賞味期限まあまあ短い。(といっても半年ぐらい)

4カ月かけて使いきれと書いてあるんだけど、私はこれを2パッケージ注文してしまったんですね。どうやっても賞味期限内に使いきれないので、聞いてみたところ、ジップロックに小分けして、冷凍保存できるとのこと。早速小分けして冷凍しました。

 

んで、ついでに、今年初めて常温でやってみようと思っているので注意点を教えてもらいました。

 

まず、外に出しておくからといってかき混ぜすぎないこと。うっすら表面が白くなったらかき混ぜるぐらいでOKなんだそうです。

2キロ程度のぬか床だったら、野菜を出し入れするだけでもいいぐらいだって。そんで、野菜を漬けたらその後はぬか床を休ませること。

 

長時間外出する時、1日ぐらいなら外にだしっぱでも大丈夫だけど、心配なら冷蔵庫の野菜室へIN。(冷蔵庫だと温度が低すぎるためNG)

 

すごく丁寧に教えてくれました。

おかみさん、ありがとう。また相談します。

 

さて!

ひとまずキュウリとなすを漬けてみたけど、とても美味しい。お店によってぬか床の味は全然違うんですね。このおいしさをどうにかして保っていきたい・・・・。

がんばろう!