自分のミスならあきらめがついても、
他人の怠慢で被った被害だと
泣き寝入りすることが出来ない
オッサンの皆さん、お疲れさまです♪
どうも伝馬です。
最寄り駅に隣接する形で
あの「ドン・キホーテ」があるのですが・・・
長期在庫の売れない商品とかが、
いきなりとんでもない価格になってることもあるので、
週に一回はパトロールに寄るようにしています。
ある日、
いつもきれいに吊るしてあるソフビ怪獣が、
一部ワゴンセールになっていました。
パッと見、
たしかに売れ残りそうな連中が積まれています。
しかしそんな山の中から
グドンを発見!
以前tngmnさんより
これをイジるなら
グドンも欲しいな...とは思っていました。
お値段も
まぁまぁのワゴンセール価格♪
普段が700円前後なので、
購入動機には十分な金額でしょう。
グドンをしっかり確保し、
ほかに何点か買い物をして
家に帰ってレシートを見ると...んっ?
(やられた・・・)
値札を貼り間違えたか、
JANコードの売価変更を忘れたか。。。
あ~もう、ドンキって、
昔仕事で付き合いがあったころから
ちーーっとも変わってない。
翌日、
グドンとレシートを持って、
ドンキのサービスカウンターへ。
ぶっちゃけ
その金額で買っても良かったけど、
ちょっと腹立たしかったので、
レシートの金額なら返品するつもりでした。
サービスカウンターで
商品とレシートを見せ、
「どっちの金額が正解ですか?」と尋ねます。
キモチ的にはイラっときてたけど、
カスハラとかキレる高齢者とか言われかねないご時世なので、
ここはあくまで冷静にw
レシートと商品値札をちらりと見ただけで、
そこの男性スタッフは即答しました。
「コチラが正解です。」
たしかにここでガタガタ時間とられるのはイヤだけど、
バーコードを確認したり、
売場に確認の連絡したりしないの?
こんなにあっさり答え出しちゃっていいの?
正解は値札の「440円」で、
差額が返金となりました。
対応はぜんぜん悪くなかったけど、
こうも慣れた感じで処理されちゃうと、
こういった間違いやクレームは
日常茶飯事なのだろうと勘ぐってしまいますね。
余談ですが、
ここの売り場には
通常価格の699円のグドンも
フツーに販売されています。
なんでかなー?w
今回はノープランのまま
祭りに突入してしまったため、
かなりの苦戦を強いられている様子ですが...
(親方ぁー、どんな感じですかー)
「そういえばよぉ、ぐるぐる教って知ってるか?」
「えっ、ぐるぐる教? なんすかそれ。」
「ゲルググのナギナタをぐるぐる回すことに
ご執心な連中のコトよ♪」
「あ~、ぐるぐる隊のことっすね。
そんなアタマおかしい宗教みたいな名前じゃないっすよw」
「で、ナギナタぐるぐるすんのって
面白れぇのか?」
「あっ、ダメっすよ親方。
そうでなくてもめちゃくちゃ時間的にヤバいんすから。」
「でもこのキット、前腕部のパーツに予備があったろ。」
「予備じゃないっす、余剰パーツっすよ。」
「これで差し替え式にすりゃ、
サクっとナギナタも回せるんじゃねーかなぁ...」
「いや、だからそんな時間はないっすよ。」
「カムロさんとこからもらったモーターあったよな。」
「これっすか?」
「外径はいくつだ?」
「ん~6㎜っすかね...」
「ならダイソー8㎜編棒が使えそうだな♪」
「シンデレラフィットってわけにはいかないっすよ。」
「まぁちょちょいと加工すりゃ・・・
こんなカンジでどーーよ♪」
「コレだとヒジ関節がつかないっす。」
「まぁそうなんだけどよ。下手に可動に拘ると、
ナギナタの回転に関節がもたねぇだろ。」
「まぁたしかに・・・」
「じゃ、ヒジ関節は固定でいいな♪」
「はぁ・・・」
「ここまでそんな難しい加工じゃなかったけど、
ぐるぐる教ってのはなにに拘ってんだ?」
「親方、ぐるぐる教じゃねーっす。ぐるぐる隊っす...
加工自体が問題なんじゃなくって、
ナギナタの廻る光跡を
いかにきれいに見せるかってところがポイントなんすよ。」
「ほぉ~なかなか高度なことしてんだな♪」
「親方だったらどうするっすか?」
「そうだなぁ...ナギナタの刃に蛍光塗料を塗って、
ブラックライトで照らすかなぁ...」
「それ、面白そうっすね♪」
「よし、サクっとやってみっか♪」
「いやでも親方…ウチ、ブラックライトないっす。」
「えっ、ないの?」
「だって使ったことないじゃないっすか...」
「じゃぁ仕方ねぇ、作るか。」
「えっ?」
「ダイソーで一時期流行ったCOBライトがあったろ」
「あ~、330円でめちゃ明るいヤツっすね」
「発光面にセロテープ貼って、
青マッキーで塗る...と。」
「ダイソーの偽マッキーっすけどねw」
「再度セロテープ貼って
また青マッキーを塗って・・・」
「二回繰り返すんすね。」
「そうだな。二回繰り返したら、
今度は紫マッキーを塗る」
「これも偽マッキーっすけどねw」
「よし、テスト点灯!」
「了解っす!」
「どうよ♪」
「親方、ブラックライトっぽいっす!」
「よし、あとはナギナタの刃を蛍光塗料で塗れば...」
「あの~親方…」
「なんだよ。」
「ウチ、蛍光塗料ないっす。」
「えっ・・・」
「だって、使ったことないじゃないっすか。」
「そっか...じゃあ仕方ねぇ、コレで行くか。」
「これって、ラインマーカーじゃないっすか!」
「ラインマーカーでも蛍光のヤツならイケんだよ。
ホレっ♪」
「おぉ!」
「これをナギナタの刃に塗って・・・」
「とりあえず、片側一枚だけお願いするっす♪」
「よし、ブラックライト・オン!」
「おぉ!」
「どうよ、何とかなるもんだろ♪」
「なんかイケそうな気がしてきたっす♪」
「よし回してみるぞ、準備しろや!」
「了解っす!」
「じゃあ試しに高速点滅モードでやってみっか。」
「了解っす!」
「えーーっ!いい感じだったのに...」
「なんだ、気づいてねーのかよ。」
「えっ?」
「モーターが過熱して、ダイソーの編棒が変形してきやがった」
「うわっ、5Vの電源をスピコンで調整してたのに・・・」
「長さ18センチのナギナタ振り回すにゃ、
もともとモーターが役不足だったってことだな。」
「過負荷ってことっすか?」
「そうだな、回り始めがだいぶツラそうだったから
過負荷で間違いねーだろ。」
「これじゃ使えないっすね・・・」
「溶けたり、最悪火が出たりすること考えりゃ
まぁ仕方ねぇよ。」
「でもそうなると親方・・・」
「なんだよ?」
「今週ほとんどゲルググ進んでないっす。」
「ん~~そっか・・・
ぐ、ぐるぐる教...って、怖ぇなぁ・・・」
「・・・」
さぁラスト10日に突入だ!
一週間をムダにした親方に希望はあるのか!
どうなる親方!
どうする親方!
残されたのは勇気だけ。
奥歯に加速装置はないけれど、
最期まであきらめないのが親方のいいところ♪
テレビの前のチビッコのみんな~
応援よろしくね~






































