厄落としに…
明治神宮の清正井
今日は
搬送された病院に書いてもらった
紹介状を持って
地元の病院に行ってきました
2月3日 土曜
つづきです
想像よりずっと揺れる
隊員さんが大変!
救急車に乗ること25分
隊員さん情報
救急病院に到着
病院の動くベッドに
移されたとき
「 医師のAです 」
と若ーいお医者さんが覗き込んで
挨拶をしてくれました
一気に緊張が解け泣きそうに…
よろしくお願いしますー
素早く
カーテンで区切られた
ベッドが並んだ部屋
いわゆるERですねに運ばれました
ベッドは殆どいっぱいみたいだったけど
緊迫した雰囲気ではなかった
男性看護師さんが
問診をしてくれ
戻ってきたA先生に報告
頭も打ってるし
まずはCTをと
CT室に運ばれました
看護師さんと
待っていた検査医師さん達
みんな若いで
CT台に移され準備
では とドーム?に入る寸前に
「 入れ歯とかありませんよね? 」
と可愛い声で聞かれて(笑)
あ あります
なんならピアスも…
照れながら外して渡しました
早く言ってくれ
体勢を変えたりいちいち痛かったけど
無事取り終え
元の部屋へ
全くソツがない
A先生が
事故直後から出血していた
左薬指を見ながら
「 これは縫わないとダメかもなー 」
指…縫う…
そのあと急にA先生が消えて…
わたしの後に運ばれてきた
隣のベッドが
少し騒がしくなって…
「 脈なし」
とか
「 心臓マッサージが… 」
との声が
でも皆さん冷静に対応
どうやらA先生もそちらに
あとで
80歳のおじいさんが亡くなったと
ある出来事からわかりましたが
ER
やっぱりここは命の現場…
スタッフさん達は毎日
リアルに生死に接してらっしゃるんだ
頭が下がります
こんな程度の怪我で
お世話になってごめんなさい
そんなこと考えながら天井をみていたら
「 次はレントゲンを撮りますねー 」
レントゲン室につれて行かれ
左肩あたりと
左手を撮影
また元の部屋に戻って
しばらく待たされました
気持ちが落ちついて
アドレナリンが減ったのか
軽く頭痛を感じながら
翌日からの一泊旅行の事を…
秋のはずが事情で延びて
ずっと楽しみにしていたのにー
もうひとり連れがいたので
オットだけでも行けないものか?と
考えていたら
A先生が来て 結果の説明が…
「 頭と首は問題なかったですよ
よかったですね
ただ…
左の肩甲骨と第12(番目)肋骨と
血が出ていた左薬指の先が
骨折していました 」
どうりで背中が痛かったはずだわー
「 肋骨や肩甲骨は
安静しかないけど
薬指は
もし傷が骨に近かったら
手術が必要で入院です 」
因みに薬指の傷は押し潰されたから出来たらしい
え?逆に入院じゃない可能性があるのね
←入院する気マンマンだった
早速薬指の傷を
ガシガシ洗われて…
「 うん 大丈夫だね
では縫合しましょう 」
麻酔を指の付け根に
5本打たれて これが激痛
縫合
「 爪のキワすぎて
普通には縫えなかったので
爪の下から通して縫い合わせましたよ 」
ひぇー そんな簡単に言っちゃって
しかも
形成外科に行くようにと説明しながら
そこの先生によっては
審美的に
縫い直すかも と恐ろしい事まで
いやもうこれでいいです
※閲覧注意※
ともかく
入院は免れたので
オットに旅行行ってもらおう!と
待合室にいるオットを呼んでもらったら
もうキャンセルしてました
ごめんね
でも後で行かないでくれて正解!と心から思うことに笑
そしてバストバンドという
肋骨など用のコルセットを締めて
三角巾で左手を吊ってもらって…
最後にA先生に指示出ししてた様子から
若いけどたぶん一番エライ先生が来られて
「 大変でしたね
これだけの怪我だから大きな事故だったんですよ
頑張りましたねー 」
と
そうでもない事故なのに
言ってもらって気が楽に
皆さんにお礼を言って
お会計を済ませ薬をもらって
帰路に着きました
わたしの体感では事故から
10時間くらいたった気がしてましたが
お会計に1時間くらいかかったのに
病院を出たのが
まだ7時半でビックリしました
遠い病院だったので
入院でなくてよかった!と
ホッとしましたが
そのあと
苦痛の夜が待っていました